2020.10.19

テモナ、サブスク特化型コールセンター「テモナビ」を提供 オペレーションの効率化を実現

サブスクリプションビジネス支援サービスを提供するテモナは10月15日、サブスク特化型コールセンターサービス「テモナビ」の提供を開始した。システム提供企業ならではのノウハウを活かし、サブスク事業の成長を支援する。

サブスク特化型コールセンターサービス「テモナビ」は、2009年から11年間サブスク特化型の通販システムを提供し、顧客の事業成長を支援してきた同社のノウハウを凝縮したというコールセンターサービス。従来の電話窓口的な機能を持つ「顧客応対チーム」と、顧客対応内容を集計分析し業務改善をサポートする「集計分析チーム」の2チームで構成されていて、電話、メールに加え、チャットやLINEなどのSNS対応も可能。サブスクリプション事業に必要となるコールセンター業務に柔軟に対応することができるとしている。また従来の電話窓口業務だけでなく、システムの知識、様々な事例、オペレーションノウハウを持つスタッフが業務分析・改善に加わり、顧客のニーズを施策と合わせて事業者に提案することにより、サブスク特有の顧客(問い合わせ)増加に合わせたオペレーション基盤の強化や、事業のサービスの改善を早めることに寄与するとしている。


サービス概念図

「テモナビ」のスタッフは、同社の通販システムによるオペレーションを熟知しているため、事業者が求める対応を柔軟に実現できるとし、システムとオペレーションを一貫して提供することで、利便性の高いアウトソースが可能になり、事業者は事業戦略に集中することができるとしている。

サービスの利用料金は、初期費用50万円、月額費用50万円で従量費用やEC運営アドバイザリー、設定代行サービスのオプションが含まれる「専任プラン」、初期費用30万円、月額費用10万円で従量費用(650円/件)のシェアードプラン(EC運営アドバイザリーオプション15万円、設定代行サービスのオプション10万円は別途)がある。


サービス利用料金

従来は「カートシステム」「コールセンター」「WEB」「CRM」などを事業者が取りまとめ、各社との連携を図るのが一般的だが、これらの連携業務は重要な役割な反面、各社の対応に時間をとられてしまい、分析やサービス改善、新商品開発など本来注力すべき業務の優先度が下がってしまうという。カートシステム提供元であるテモナがサブスクリプション特化型のコールセンターサービスを併せて提供することで、事業戦略を踏まえたシステム設定、そこからなる顧客オペレーションの構築を通じ、サブスク事業の成長をより一層支援することができるとの考えから本サービスの提供に至ったとしている。

サービス開始に伴い、リリースを記念た割引キャンペーンを実施中。キャンペーン内容は、「テモナビ 専任プラン 初期費用無料」(先着5社限定)。「テモナビ 専任プラン 2ヶ月間 月額費用40%OFF」(先着5社限定)。「たまごリピート・サブスクストア設定代行サービス 無料」(先着5社限定)。応募締め切りは、2020年12月25日となる。

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