2020.01.23

アスクル、EC業界初の電気小型トラック「eCanter」を導入 CO2削減を推進

アスクルロジスト新木場物流センターでの納車式の様子。三菱ふそうトラック・バス南関東・甲信ふそうの丹野誠社長(写真左)、ASKUL LOGISTの江田修一社長

アスクルは、三菱ふそうトラック・バスの電気小型トラック「eCanter」をEC業界で初めて導入し、1月21日より運用を開始した。

「最も効率的で環境に配慮した流通プラットフォーム(エコプラットフォーム)」構築を目指すという同社では、アスクルの事業所から排出するCO2および配送に関わるCO2をゼロにする「2030年CO2ゼロチャレンジ」を掲げ、CO2削減のための様々な活動を実践。顧客への配送のラストワンマイルにおいて使用する配送車輛を、2030年までにすべてEV車輛にすることを目標とし、導入・使用を開始していた。

こうした流れの中でこの度、大型商品の配送などに使用するための電気小型トラック「eCanter」の導入を実行。「2030年CO2ゼロチャレンジ」の達成に向け、さらなるCO2削減を推進するとしている。


電気小型トラック「eCanter」

電気小型トラック「eCanter」は、充電時の電力を再生可能エネルギーによる電力に切り替えることにより、走行時のCO2排出量をゼロにするだけでなく、トータルでのCo2排出量の低減も可能。電気駆動の車輛は、騒音・振動が少なくドライバーの身体への負担が少ないため、疲労軽減も期待できるとともに運転に慣れていないドライバーにも乗りやすいという特徴を持つ。アスクルでは2台の導入から開始し、今後も積極的に導入していく予定としている。

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