2020.02.29

ギフティ、GINKANと資本業務提携 暗号通貨でeギフトを拡大

eギフトプラットフォーム事業を展開するギフティは2月26日、グルメSNS「シンクロライフ」を運営するGINKAN(ギンカン)と資本業務提携を締結したと発表した。GINKANとのサービス連携を推進し進め、eギフトプラットフォームの拡大を狙う。

ギフティはeギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開している。主力サービスは、eギフトの販売を行うカジュアルギフトサービス「giftee(ギフティ)」、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System(イーギフトシステム)」、eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business(ギフティ・フォー・ビジネス)」、地域活性プラットフォーム「Welcome ! STAMP(ウェルカムスタンプ)」の4サービスで、個人、法人、自治体を対象に広くeギフトサービスを提供している。

一方、GINKANが運営する「シンクロライフ」は、トークンエコノミー型グルメSNS。「シンクロライフ」のユーザーは、グルメレビューを執筆したり、加盟店で飲食したりすることで暗号通貨「シンクロコイン」を受け取ることができる。加盟店は首都圏を中心に200店舗以上あり、2020年内に3000店舗まで拡大する予定だという。


「シンクロライフ」の仕組み

ギフティは今回の資本業務提携により、eギフトプラットフォームの利用価値を高めるとともに収益の多様化を図ることを目的としている。

2020年2月より「シンクロライフ」内のウォレット機能と、ギフティが提供する法人向けサービス「giftee for Business」の連携を開始しており、「シンクロコイン」でギフティが提供するコンビニやマッサージ施設などの全7ブランド24商品のeギフトが購入できる。またeギフトの購入だけでなく、各ブランドの実店舗でのeギフト利用もシンクロライフのウォレットで完結可能となっている。今後は「シンクロコイン」で購入できるeギフトの拡充を予定している。


カジュアルギフトサービス「giftee」

グルメSNS「シンクロライフ」

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