自転車リユースのちゃりカンパニー、オムニチャネルを推進　自社ECと店舗連携促進

中古自転車の買い取り販売、フランチャイズ事業を手掛ける、ちゃりカンパニーは、オムニチャネル化の取り組みを強化している。自社ECサイトを2019年11月に開設し、店舗との連携がスムーズになったことで、ネット売り上げにも良い影響が出ているという。
　
同社は国内に10店舗の直営店と、15店舗のフランチャイズ店を持つ。主に、スポーツバイクのカテゴリーに含まれるロードバイクやクロスバイクなどを買い取り、店舗とECサイトで販売している。ヤフーショッピングとヤフーオークションも活用している。
　
一方、モールによる販促は、買い取りを行った店舗との商品連携や掲載スピードに課題があった。自社ECサイトを作ったことで、店舗スタッフが積極的に商品情報を上げられ、30分以内で商品の情報がウェブ上に掲載できるようにして課題解決につながっているという。
　
現状、ECにおける広告投資などは行っておらず、商品情報の更新頻度がウェブ集客の一つになっているという。自社ECサイトに掲載しているアイテムは約4000点で、直営店の情報のみ掲載している。


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