中古車越境ECサイト「beforward.jp」を運営するビィ・フォアードは7月3日、中古車サプライヤーが中古車海外販売のプラットフォームを利用できるサービス「BE FORWARD Marketplace」を開始した。 サプライヤーの海外マーケット参入・拡大を支援する。
「BE FORWARD Marketplace」は、ビィ・フォアードが持つプラットフォーム「BE FORWARD.JP」を海外販売プラットフォームとして提供する中古車サプライヤー向けのサービス。掲載料・手数料無料で商品を掲載でき、海外マーケットへの参入や拡大を狙うサプライヤーは、経費をかけずに海外への販売チャネルを増やすことができるとしている。
「BE FORWARD Marketplace」を通して海外販売できる「BE FORWARD Marketplace」最大の特徴は、世界200の国と地域の250万人の顧客が利用するという中古車・オートパーツの越境ECサイト「BE FORWARD.JP」の集客力。加えてサプライヤーが掲載した商品の販売、輸出、納車までをビィ・フォアードが対応するため、輸出における煩雑な手続きを様々な地域との取引実績がある同社に任せることができるという強みもある。中古車業者、大手リース会社など、日本国内では約30社、海外で540社のサプライヤーが活用し、海外マーケットに参入しているという。
「BE FORWARD.JP」は、年間16万台（2018年度実績）の中古車を輸出するなかで、輸出手続き、輸送、通関、現地配送サービスを構築してきた。そのノウハウを海外輸出・販売のプラットフォームという形でサプライヤーに提供し、巨大な市場である海外マーケットの参入・拡大の手助けになればとの考えから提供に至ったとしている。
