2020.07.06

ecbeing 、「PayPay」を標準化 パッケージ導入企業向け特別支援策も実施

ECサイト構築パッケージ大手のecbeing (イーシービーイング)は7月6日、ECサイト構築パッケージ「ecbeing」において、オンライン決済サービス「PayPay」が利用可能となる、テンプレートの提供を開始したと発表した。

ecbeing は、3000万人の会員を有する「PayPay」を導入することにより、ECサイトのコンバージョン率向上と新規顧客の獲得が見込めると考え、「PayPay」を自社EC サイトで利用可能にするオプションの提供を開始した。

ecbeingは、ECサイトの利用者は、自分の支払いたい選択肢がないと離脱を起こす可能性が非常に高くなり、キャッシュレス化が加速する中で、ECサイトにもキャッシュレス決済で購入できるようにすることが求められていると説明する。

「PayPay」導入サイトは、①ユーザーが普段利用している「PayPay」アプリでEC決済②Webサイト・アプリから最短ワンタップで購入③カード番号や決済個別のログインや会員登録の入力なしに決済――が可能になるという。


3ステップで支払手続き完了

「現金以外のキャッシュレスな支払い方法として思い浮かぶサービス」(NPSアドホック調査)で、クレジットカード決済を越えて1位になった「PayPay」を決済機能として導入することで、ユーザーが購入したいと思ったときに、決済が可能になるため、高い購買意欲をもったユーザーを逃さず、コンバージョン率向上が期待できるという。

「PayPay」では今回の連携に合わせて、より多くの事業者へ参加を促すため、期間限定で「ecbeing」の導入企業向けの特別支援策を実施する。具体的な支援内容などはecbeingの担当者が紹介するという。

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