2020.07.11

【新サイトはじめました】「ARAS」、クラファンで1500万円販売成功

営業部・水上絵梨香氏(写真右)とマーケティングアシスタント・井南摩耶氏

樹脂製の食器雑貨や工業部品などの製造・販売を行う石川樹脂工業は2020年3月、同社の新食器ブランド「ARAS(エイラス)」をリリースし、同時に立ち上げた自社ECサイト「ARAS」での販売を開始した。同ブランドの1商品について、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」での先行販売を行ったところ、支援総額1500万円が集まった。同ブランドの商品には、ガラスと樹脂を混ぜ合わせた、耐久性の高い独自素材を使用。仮に割れ・欠けが生じた場合には無償で新品との交換を行う「生涯破損保証」付きであるのも特徴だ。

同ブランドのコンセプトは「強く、美しい、カタチ。」だ。商品は耐久性に優れており、割れ・欠けが生じた場合、新品と交換する保証付きだ。ただし、送料は購入者が負担する。

同ブランドは「こだわりがある人の普段使い食器」として、今年3月にリリース。同ブランドの「大皿モアレ」についてマクアケで募集を開始したところ、当初の目標金額20万円を大幅に上回る支援金が集まった。約1カ月半で集まった支援金の総額は1500万円を突破した。


「大皿モアレ」

「大皿モアレ」には、偶然できた模様「モアレ」を刻印している。食材が皿にくっつきにくいのだという。マクアケでは同ブランドの「大皿ウェーブ」も販売。ソースなどが皿全体に流れ出さないよう、ウェーブ上の凹凸を備えている。小皿が置けるフラットな部分も併せ持つ。


「大皿ウェーブ」

エイラスの自社ECサイトでは2020年3月、「大皿ウェーブ」とカトラリーを発売した。「大皿モアレ」については、2020年7月に自社ECサイトでの販売を開始する予定だ。

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