2024.06.25

アンティーク品のECモール「ANTIMO」を開設 日本最大級の5000点超、価格交渉も可能

MAKE VALUEとグループ会社のantechは6月2日、価格交渉できる日本最大級のアンティークオンラインショッピングモール「ANTIMO(アンティモ)」の提供を開始する。日本のアンティークファンに世界の逸品に出会える機会を提供するとともに、世界中のアンティークディーラーに日本市場への販売機会を提供する。

MAKE VALUEとantechは、世界中のディーラーが保有する在庫を出品し、日本のユーザーが購入できる「無在庫型」のアンティークオンラインショッピングモール「ANTIMO」の提供を開始した。

サービス名の「ANTIMO」は、「Antique + Mall」「アンティークを、もっと」の意味が込められており、オンラインアンティークショップとして日本最大級の品ぞろえを誇る5000点超の商品がラインアップする。カテゴリ別、ディーラー別、キーワードからの検索ができるほか、おすすめ商品のピックアップ掲載、セールやフェア、イベントを多数開催し、利用者が満足できる買い物体験を提供する。

利用者は、商品の購入前に画面上のチャット機能を通じてオペレータとの価格交渉ができるという特徴を持つほか、半年ごとの累計購入金額に応じてポイント還元率が上昇するポイントプログラムも備え、MAKE VALUEがこれまでInstagramライブを通じて蓄積してきた日本のアンティーク・ファンに関するインサイトをもとに、顧客とのインタラクティブ性に重点を置いたサービスを展開する。

アンティーク品(家具、雑貨)は、日本市場でも長年ファンの間で親しまれているが、ヨーロッパのアンティーク・マーケットに出品される品数、アンティーク・ディーラーが保有する在庫点数と比較すると、日本市場で流通する数は極めて少ないという実情があるとし、MAKE VALUEとantechは、世界中に眠る宝の山から、日本の本物志向のファンに向け、これまで見たことのない逸品に出会える機会を提供するべく「ANTIMO」の提供に至ったとしている。



MAKE VALUE(ショップ名称「MF6」)は、イギリスに現地法人を設け、ヨーロッパ各地に配したバイヤーを通じて、アンティーク・ディーラーとの信頼を構築。さまざまなアンティーク品を買い付け、Instagramのライブや店舗で販売を行ってきたが、日本のアンティークショップは、アンティークが嗜好品であることに加え、海外から輸入して販売回収するまでの運転資金がボトルネックとなり、規模の拡大が難しい状況におかれている。少量の輸入では輸送コストが割高になるという課題もある。

MAKE VALUEとantechは、「ANTIMO」において、「MF6」の長年にわたるコネクションを活かし、ディーラーが保有する多数の在庫を出品することで、日本のファンがいつでも購入できる「無在庫型」のECプラットフォーム・サービスを実現。これまで目にすることがまれだった逸品に出会える可能性を提供する。一方、ディーラーは、日本市場への販売機会が増大するというメリットが得られる。

今後、「ANTIMO」を仲介役とし、個人ユーザー同士が保有するアンティークを出品・売買できるCtoCサービスも開発の予定としており、日本のアンティーク市場に新たな風を吹き込み、ファンが一層満足できるサービスを提供していく考えを示した。

「ANTIMO」では、サイトのオープンを記念し、6月22日~6月29日に「GRAND OPEN 8大キャンペーン」を開催。「リチャード・ジノリ フェア」「アンティーク・ジュエリー 9800円均一」「『PLANARIA』全品50%OFF」「アンティークチェア 全品39%OFF」などを実施する。

さらに6月22日~9月30日の期間は、「会員登録キャンペーン【第1弾】新規入会600ポイントプレゼント&初回購入全額ポイントバック」「会員登録キャンペーン【第2弾】会員登録ノベルティプレゼント」も開催する。




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