2024.05.20

「食べチョク」、野菜本の決定版を発売 生産者250軒以上に聞いた「美味しい食べ方」を紹介

産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは5月15日、250軒以上の生産者に取材し、生産者と一緒に作った書籍「生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方」ダイヤモンド社から発売した。手間をかけて料理をする時間が取れない人も多い現代、鮮度抜群の食材を手間をかけずに美味しく食べられる方法に着目している。

ビビッドガーデンは、こだわり生産者から直接食材や花きを購入できる産直通販サイト「食べチョク」を運営している。このほど、ダイヤモンド社より、生産者と一緒に作った書籍「生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方」を発売した。



「生産者直伝!そのままおいしく食材を食べるコツ」をテーマに、250軒以上の生産者への取材やアンケートにより明らかになった、生産者だから知っているおすすめのおいしく食べるコツや、長持ちする保存方法、鮮度の見分け方、栄養や品目品種の知識など、ラクにおいしく野菜を食べる方法を1冊にまとめている。



生産者から産地直送の食材が届く「食べチョク」では、「荷物を受け取り、玄関先でそのままかじりつき、その美味しさと鮮度に感動した」といった声も届いており、実際に生産者と交流できる「みんなの投稿」機能を使い、感動を生産者に伝える利用者も多いとし、鮮度抜群の食材を手間をかけずにそのままおいしく食べられる方法に着目。

食材の良さとおいしい食べ方を知り尽くした生産者直伝の食べ方や工夫を129件掲載しており、すぐに真似できるシンプルな方法で、「こんなに味が変わるんだ!」という体験ができる。



▲さやつきのまま蒸し焼きがおいしい!? 枝豆の調理法を紹介

自分好みの品種を見つけるのに役立つ、食材の品目ごとに品種の特徴を詳しく紹介する品種チャートも掲載。贈答したい相手の好みに合わせて品種を選びたいときなどにも役立つ。その他、野菜や果物の保存方法や追熟方法など、気になる野菜や果物の活かし方もコラムで紹介している。


▲品目ごとの品種マップを掲載

時間をかけずに、新鮮な野菜をそのままシンプルに食べるのがおいしいという発見が詰まっているとし、一家に1冊あると便利な、旬の野菜や果物をより楽しむための手引きとしての利用も呼びかけた。

「生産者さんだから知っている そのままおいしい野菜の食べ方」は、価格1650円(税込)。「Amazon」で購入すると、限定特典として未収録の「そのままおいしい食べ方」のダウンロードも可能だ。

「食べチョク」が独自に行った調査において、「農家や漁師だけが知っている、なるべく調理をしないでそのまま美味しく食べる方法を学べる」(51%)と、「活力に満ちた新鮮食材を自宅で食べることで、忙しい毎日で溜まった疲れを吹き飛ばして、明日も頑張る元気を得られる」(35%)という項目が高い共感を得ていたとし、食事を簡単に摂取する手段や、時間と手間をかけない調理のサポート手段が選ばれるなか、鮮度のよい産直食材をそのまま食べることで、なるべく料理をせずにラクに美味しく野菜を食べる方法を提案する。

「食べチョク」に登録する生産者の中には、商品を届ける際に保存の仕方やおいしい食べ方などのメッセージを同梱する人もいる。「野菜や果物をどのように工夫して育てたか」「どのように食べたらもっとおいしいか」「どのように保存したら長くおいしさを保てるか」など、手塩にかけて育てた野菜や果物を1番おいしく、いい状態で食べてほしいという、生産者の熱い気持ちが込められている。

調査結果に加え、そのまま食べる美味しさや、生産者の思いをもっとたくさんの人に知ってほしいという背景から、250軒以上の生産者に連絡を取り、生産者ならではの知識はノウハウをまとめた書籍の発売に至ったとしている。

本取り組みにあたり、食べチョク代表・ビビッドガーデン代表取締役社長の秋元里奈氏は、「『食べチョク』に登録している生産者さんの中には、商品をお届けする際に、保存の仕方やおいしい食べ方などのメッセージを同梱する方もいらっしゃいます。そこに書かれているような食材を知り尽くした生産者さんだから知っているおいしく野菜を食べる方法をこの1冊にまとめました。この本を通して毎日の食事をより一層楽しんでいただけたら嬉しいです」とコメントした。

生産者の「YOZE FARM」(栃木県 大田原市・アスパラガス)は、「食べ方は、購入された方の自由です。しかし、是が非でも、まず、こうやって食べてほしい!という、その生産物の1番美味しさを感じられる食べ方が生産者にはあります。アスパラで言えば、まずは、茹でないで、グリルで焼いてオリーブオイルと塩で食べてほしい!大事なことなので3回書きたいところですが、溢れる思いは膨大になってしまうのでやめておきます。それくらい1番に伝えたい食べ方を掲載させて頂きました。自分で育てたアスパラを初めて収穫して、グリルして食べた時のあの感動を知らない方に、伝えたいそんな想いで、食べチョクさんに出品しています。ぜひ、新鮮なアスパラを用意して、お試しください!」と話した。




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