2024.03.15

応援購入サービス「Makuake」、入金を早期化 実行者の次の挑戦を後押し

応援購入サービス「Makuake」を運営するマクアケは3月11日、「Makuake」でプロジェクトを実施した実行者への入金を早期化したと発表した。これまでより1週間程度早い「プロジェクト終了月の翌月25日」へと変更した。実行者のキャッシュフローの改善を支援し、応援購入された商品やサービス提供の円滑化につなげる。実行者の次なるチャレンジの機会の創出を図る。

「Makuake」は新しい商品やサービスを広げたい実行者と、自分の趣味・嗜好に合った商品に出会いたいと思うユーザー(サポーター)をつなぐプラットフォーム。

実行者はプロジェクトが終了してから、プロジェクト期間中に応援購入された分だけのリターンを用意しサポーターに提供する。「Makuake」でプロジェクトを開始する時点で、量産体制の準備や先行投資、販売前のまとまった在庫の確保の必要がない。無駄を生まない点が、実行者・サポーターから支持されている。

だが、これまでの入金タイミングではプロジェクト終了翌月末までに発生する支払いにマクアケから入金されるキャッシュを当てることができなかった。そのため、少しでも早くサポーターにリターンを届けるべく仕入れや製造委託のタイミングを早めたいと考える実行者からは、「入金早期化」の声が寄せられていたという。


▲新スケジュール

マクアケから実行者への入金タイミングを、これまでの「プロジェクト終了の翌々月第3営業日」から、「プロジェクト終了の翌月25日」へと変更する。新スケジュールでの入金対象となるのは、2024年2月中に終了したプロジェクトからだ。入金月が1カ月早くなることで実行者のキャッシュフローが改善し、実行者はプロジェクト終了後、より早いタイミングでリターンを手配することも可能となる。 




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