三菱電機はこのほど、エンタープライズマーケットプレイス構築のためのSaaSプラットフォーム「Mirakl」のソリューションを導入し、法人向けDXを加速すると発表した。BtoB市場での新たな価値提供、ビジネス機会の創出を目指してPoCをスタートした。
三菱電機は社会インフラを支える企業として、さまざまなサービスを提供する豊富な経験、先進のデジタル技術をかけ合わせた統合ソリューションを通して顧客やビジネスにおける新たな価値創造へ貢献するべく取り組んでいる。
三菱電機のデジタルイノベーションの一環として、新たな価値提供、およびビジネス機会の創出を目指し、Miraklのソリューションを導入。Miraklはフランス政府認定の「フレンチテックNext40」に選出されている。、世界400社を超える導入実績、およびベストプラクティスを持つMiraklを新たな選択肢とした。
今後は、BtoB市場での新たな価値提供、ビジネス機会の創出に向けたチャレンジとしてMiraklの導入運用に取り組む。中長期には、Miraklの採用によるデジタルイノベーションを加速させることが期待されるとしている。
今回の取り組みにあたり、三菱電機 ビジネスイノベーション本部 全体戦略チーム 部長（インキュベーションケイパビリティ） 山中聡氏は、「BtoB市場での新たな価値提供、ビジネス機会の創出を目指すため、Miraklの世界的な実績とベストプラクティスは魅力です。当社はMiraklを活用することで、デジタルイノベーションを加速して参ります」とコメントした。
Mirakl 代表取締役社長 佐藤恭平氏は、「三菱電機様におけるBtoB市場での新たな価値提供および、ビジネス機会の創出に向けて、Miraklがご支援できることは非常に光栄です。ソリューションの提供だけではなく、国内外のナレッジをご提供することで、三菱電機様の戦略的なパートナーとして貢献したく考えております」と述べた。
