2023.11.02

北の達人コーポレーション、中間期の売上高は81.8%増と急伸 新規獲得が順調

北の達人コーポレーションの2023年3‐8月期(第2四半期)の売上高は、前年同期比81.8%増の78億3300万円だった。化粧品・健康食品の中核ブランド「北の快適工房」において人員を増員し、組織力を強化し、複数の販促施策を展開した。新規顧客の獲得が順調に推移したという。
 
「北の快適工房」の売上高は同86.5%増の69億8900万円、オリジナルヘアケアブランド「SALONMOON(サロンムーン)」の売上高は同29.8%増の4億2200万円となった。
 
2021年10月に立ち上げた電子タバコブランド「SPADE(スペード)」は、2023年7月に最高月商を記録している。今期は新規顧客の獲得が好調だという。新規獲得費を増加したが、ROAS(投資対効果)は当初の想定を上回っており、広告投資効率は維持したまま先行投資を拡大できている。
 
「広告投資バランスが最適値になっている状態をほぼ維持しながら新規顧客を獲得できている。1人当たりのお客さまからの利益は一切崩さずに投資できている」(木下勝寿社長)と話す。
 
2024年2月期の通期業績における予想売上高は、前期比61.2%増の158億4300万円を計画している。



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