2023.09.01

ダウンタウン・松本人志、初の食プロジェクト発表 万能ウマミソースを「タマチャンショップ」から発売

ダウンタウン・松本人志が初めて手掛ける食プロジェクトが始動する。松本の60歳の誕生日である9月8日に、万能ウマミソース「Macchan UMAMI rich sauce(Macchan)」の予約販売をオンラインショップ「タマチャンショップ」で開始する。価格は1本880円(税込・送料別)で初回注文では1人5本限定で販売する。

プロジェクトの発端は、松本人志、放送作家の高須光聖、『ビリギャル』著者の坪田信貴が出演したBSよしもとの番組『お茶とおっさん』だった。ゲストとして登場した「ヨーロッパの和牛王」こと大矢健治氏の「松本ソースを作りたい」のひと言から始まった。


▲『お茶とおっさん』に出演した大矢健司氏(右)のひと言から始まった

松本人志のもとに大矢氏を始め日本の食のプロが集結し、全く新しい形のうまみ万能調味料を開発した。商品の開発・製造を担うのは自然派食品のオンラインショップ「タマチャンショップ」を運営する九南サービス。「タマチャンショップ」を通じて国内販売からスタートし、世界展開を目指す。


▲万能ウマミソース「Macchan UMAMI rich sauce」


「ヨーロッパ和牛王」の願いから始まった


今年3月に放送した『お茶とおっさん』にゲストとして出演した大矢氏は、30年に渡り日本の食をヨーロッパで伝え、日本産和牛輸出解禁以降、ヨーロッパ中に日本産和牛を広めた立役者だ。大矢氏は番組で開口一番、友人の坪田に促される形で「『松本ソース』を作りたくて」と松本にお願いした。

大矢氏は、「今まで和牛や日本産の食材を持って各国のシェフや食関係者達と話をする中で、一番聞かれることが『これに合うソースって何?』でした。特に新型コロナウイルス感染症のロックダウンで自宅で記念日などさまざまな時間を過ごす人々が増える中で、レストランではなくご家庭にも和牛や日本産食材をお届けするサービスも始めましたがシェフ達とは異なり、それに合わせるソースをヨーロッパの食材で作ることは一般的な家庭では容易ではなく、万能ソースの需要を感じていました」と話す。


▲和牛や日本産食材に合うソースを作りたいと考えていた

さらに大矢氏は、「ただそれを日本で作ろうにも日本で知名度のない私では役不足だし、またヨーロッパにソースを輸出するには各国の輸出規制に対応する必要があり、肉や魚系の原材料はNG。さらにプラスチックボトルも現地で認められた原料から作られていないと輸出ができません。しかし、これが松本さんのソースとなれば、皆んながワクワクして集まりそんな沢山の壁を乗り越え、きっと日本のプロフェッショナル達とカタマリになってヨーロッパや世界に発信できるソース作りに取り組むことができると思うんです」と熱く語った。

この想いに松本が賛同し、商品開発プロジェクトがスタートした。


自然派食品のプロ「タマチャンショップ」が開発担当


今回の商品開発やデザイン制作を担当するのが「タマチャンショップ」運営の九南サービスだ。九南サービスは海外進出パートナーとして大矢氏の力を借りていた。世界を見据えた食のプロジェクトとして、ヨーロッパの厳格な輸出規制をクリアし、世界で認められる「ウマミ」を作る企業として、自然派食品のプロフェッショナルである九南サービスが選ばれた。

九南サービス 田中耕太郎代表は、「今回のプロジェクトで目指すのは海外。そのため、輸出許可が取れている素材で組み立てる必要があった。動物系エキス、魚介類などを使用せずに味を調整していくのが難しかった」と話す。


▲九南サービス 田中耕太郎代表

素材から容器まで全ての基準を一番厳しいヨーロッパに合わせて開発した。厳格な基準に合わせて、世界に通用する、うまみ調味料の味を作り上げた。


▲素材から容器までヨーロッパの基準をクリア

田中氏は、「日本のお茶の間に愛されている松本さんのように、世界で最も親しまれているタマネギが一番のウマミの元となっている。お笑いで多くの人を笑顔にしてきた松本さんが、今度は食で世界中の人を笑顔にしていくプロジェクトに貢献できるように力を尽くした」と話す。


▲お笑いで笑顔にしてきた松本人志が食でも美味しさで食卓を照らす太陽のような存在になるというイメージからロゴをデザイン


マヨネーズ、ケチャップに並ぶ万能うまみ調味料に


「Macchan」には、7つのこだわりがあるという。

①世界で最も親しみのある野菜「タマネギ」をベースとしたソース
②国産原料を使用したオールジャパンソース
③マヨネーズやケチャップのように、シンプルでありながらも個性と調和のとれた味
④日本特有のUMAMIを表現したソース
⑤肉・魚介・野菜、そのどれもと合う万能ソース
⑥マヨネーズやケチャップと同程度の粘度
⑦世界各国の輸出規制対応の原材料使用(アニマルフリー食品、ヴィーガン・ベジアリアンの方にもオススメ)


「タマネギ」はじっくり熱を加えることで辛味を抑え旬のイチゴのような「甘さ」を引き出し、さらにロースト、フレークオニオンなども加える事によりタマネギ本来の美味しさや魅力も凝縮させたという。

そこに3大旨味成分の2つである国産の椎茸「グアニル酸」と昆布「グルタミン酸」、そしてその強い個性をつなぐ存在として日本が誇る醤油、コクや風味を出す引き立て役としてお酢を加えている。


▲さまざまな「うまみ」を凝縮。多様な食品に合う万能ソースに

またもう1つの旨味成分である「イノシン酸」はカツオ(カツオ節)以外にも、鶏肉・豚肉・牛肉など動物性の食材に多く含まれているため、天然の「グアニル酸」「グルタミン酸」とタマネギの美味しさが凝縮されている「Macchan」を加えることにより3大旨味成分が融合され、どんな料理に使用しても「旨み」が倍増した。

ヴィーガンやベジタリアンの人にも野菜それぞれの持つ自然の美味しさに、「Macchan」の旨味と醤油とお酢の持つ「コクと風味」が加わり、マヨネーズやケチャップのようにディップできる粘度を持たせたことにより、つけて食べたら病みつきになる美味しさに仕上げた。


■「Macchan UMAMI rich sauce」ブランドサイト
 https://macchan-umamisauce.jp/







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