2023.07.04

UGC運用ツール「Letro」、REGAL COREと提携 「UGC景表法チェック機能」を提供

企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツは7月4日、運用型UGC(ユーザー生成コンテンツ)「Letro(レトロ)」において、広告クリエーティブのチェック事業を展開するREGAL CORE(リーガルコア)と提携したと発表した。「Letro」において、使用するUGCが景表法に抵触しないかを確認するチェック機能の提供を開始した。

今回新たに提供を開始した「UGC景表法チェック機能」は、REGAL COREに在籍する専門家が、マーケティングに使用するUGCが法律に違反しないかを確認する。

ユーザーは「Letro」 の管理画面で利用したいUGCを選択するだけで、専門家によるチェックを受けることができる。1~2営業日でチェックが完了するため、スピーディーに施策を進行することが可能だという。



新機能の提供開始の背景には、事業者が抱える課題があった。社内にステルスマーケティング規制法を始めとする最新の景表法の知識を持つ人材がいなかったり、外部の専門機関への委託費用が高額だったりという課題があったという。

「UGCの活用が事業成長に必要不可欠になる一方、企業がコントロールしきれないUGCは法的観点でリスク要因として認識されている。意義の高い施策の実行が、法的リスクや検閲コストの関係で頓挫することは業界にとって大きなマイナスになると考えた。全ての企業が、安心してUGCを活用できる状態を目指し、当機能の提供に至った」(村岡弥真人取締役)と説明する。


▲村岡弥真人取締役

サイトに掲載するUGCだけでなく、UGC生成を促すキャンペーンページやCRMにおいても景表法に触れるコミュニケーションとなっていないかをチェックするサービスの提供も開始する。導入価格は「Letro」の月額利用料+5万円~から対応する。






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