2023.06.30

【注目の1冊】いろはの竹内謙礼代表がSDGsの事例をまとめた最新書籍を出版

竹内謙礼氏が「SDGs」の事例をまとめた書籍「SDGsアイデア大全」を出版

販促施策の立案や新規事業の立ち上げなどを支援する、いろはの竹内謙礼代表はこのほど、「SDGs(持続可能な開発目標)」の事例をまとめた書籍「SDGsアイデア大全」を出版した。EC・通販業界に精通している竹内代表が全国を回り、中小企業にとって取り組みやすい「SDGs」の事例を集め、紹介している。
 
「SDGsアイデア大全」は64の支店と104の事例を掲載している。「中古販売」「買い取り」「マイボトル販売」「サブスクリプション」「シェアサイクル」「思い出の品の再利用」など、さまざまな視点で「SDGs」の導入ハードルが高くないことを伝えている。
 
今回、「SDGs」に関する本を発行した理由について、「クライアントの中小企業さまから『SDGs』を実施したいが、何から着手すればいいか分からないという声を聞いたからだ」(竹内代表)と説明する。
 
竹内代表は中小企業にとって「SDGs」は実践したくても、なかなか着手しづらいケースが多いという。
 
「世の中に浸透している『SDGs』の事例は大企業の事例が多い。そして、そもそも中小企業は『SDGs』の前に売り上げを上げることが優先事項だ。社会的にトレンドとなっている『SDGs』を実践したくても、売り上げ優先、実践方法が分からないのが現実なのだ」(同)と話す。
 
新刊の「SDGsアイデア大全」では、売り上げ拡大につながりやすい参考事例を掲載している。手間・人手がかからず、できるだけ長く続けられる施策を伝えることで、中小企業の「SDGs」活動を支援する。
 
「昨今のEC・通販業界では新規参入企業も多く、なかなか他社と差別化を図るのが難しい。この『SDGs』こそ、企業が差別化できる一つの手段になるとも考えている。今こそこの本を読んで、最適な事例を見つけ、ぜひ実践してほしい」(同)と思いを語る。









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