SNSマーケツール「A stream」、インフルエンサーのデータ量が強み 費用対効果改善に成果

インフルエンサーマーケティング支援のA（エース）の提供するSNSマーケティングツール「A stream（エーストリーム）」が好評を集めている。導入企業から「インフルエンサーマーケティングの費用対効果が上がった」という声が上がっている。
　
「A stream」はインスタグラムやTikTok、YouTubeの中から、マーケティングに協力してくれるインフルエンサーを探すことができる。それぞれの媒体のインフルエンサーのデータ量が強みだという。
　
インスタグラムでは66万人、TikTokでは62万人、YouTubeでは16万人のインフルエンサーを紹介している。紹介するのはフォロワーが1000人を超えているインフルエンサーに限定している。

「A stream」が提供するインフルエンサーの一つのアカウントに対する分析項目が多い。項目は約50種類あり、「フォロワーのアクティブ率」などを知ることができる。データを把握することで、費用をかけてフォロワーを増やしているインフルエンサーを省くこともできるという。


　
「膨大なデータ量を持っており、比較的安く提供できているため、解約率は1％以下となっている」（プロダクトマネージャー 新崎優太氏）と話す。
　
現在はシンガポールにも進出しており、5社が導入しているという。今後は台湾など需要のある地域にもサービス展開をしていく予定だ。