2023.04.18

ゴーゴーカレー、本田圭佑氏の個人ファンドが主要株主に グローバル展開を加速

ゴーゴーカレーグループは4月17日、エンジェル投資家の本田圭佑氏​​が運用する個人資産ファンド「KSK Angel Fund, LLC」(以下:KSK)を主要株主に迎えたと発表した。フードテックでのグローバル展開を加速する。

2004年5月新宿に1号店を開き、「金沢カレーブーム」の火付け役となったゴーゴーカレーグループは、2007年5月に海外初進出となる米ニューヨークのタイムズスクエアに出店。「世界一のカレー専門商社」を目指して、国内外に約100店舗を展開している。

このほど、エンジェル投資家の本田圭佑氏​​が運用する個人資産ファンド「KSK」を主要株主に迎えた。この度の資本参画は、石川・星稜高校出身の本田圭佑氏と、金沢市生まれのゴーゴーカレー創業者で取締役会長の宮森宏和氏の金沢つながりの縁で実現したもの。カレーのグローバル展開プラットフォーマー​​を目指すゴーゴーカレーはこれにより、欧州やASEAN(東南アジア諸国連合)加盟国​​などへの新規出店やプロデュース事業の海外進出を促進するとしている。

本田氏は、2016年にKSKを設立し、すでに180社のスタートアップ企業などに​​投資を行っているが、外食産業への投資はゴーゴーカレーが初めてとなる。

今回の取り組みにあたり、本田圭佑氏は、「宮森さんとはこれまで何度かお会いしている中で、ちょうど投資の話をする機会を頂いて僕の方からオファーをして実現することになりました。ゴーゴーカレーと言うと店舗ビジネスという印象が強いと思うのですが、今回の投資のテーマは「フードテック」です。フードテックで世界を目指されるゴーゴーカレーグループの一員として関われることを嬉しく思います。全国の皆さん、今後ともゴーゴーカレーを宜しくお願いします!」とコメントした。

ゴーゴーカレーグループの取締役会長 宮森宏和氏は、「ゴーゴーカレーは、『KSK』の資本参画を嬉しく思います。これは、グローバル展開の幕開けであり、本田圭佑さんのグローバル人脈と突破力もゴーゴーカレーのエネルギーとし、世界一を目指していきます!」と述べた。




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