東急、新たな観光拠点「東急歌舞伎町タワー」開業 歌舞伎町コラボのジンはEC販売も

東急は新宿・歌舞伎町の国内最大級のホテル・エンターテインメント施設「東急歌舞伎町タワー」を4月14日に開業すると発表した。エンターテインメント施設に加え、ヤマト運輸の営業所や空港アクセスバスも新設し、利便性の高い観光拠点としての地位を狙う。

開業に合わせてエシカル・スピリッツと歌舞伎町の地元の人々のコラボレーションによるクラフトジン「Ne10（エヌイーテン）」を新たに蒸留し、エシカル・スピリッツ公式オンラインショップでの販売も行う。

同施設は高さ約225メートルの超高層複合施設で、映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設、ホテルなどが入る。同施設の開業は歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)の一環で、エリアマネジメントを地域団体と連携して実施し、「まちの回遊とにぎわいを創出」することを目的としている。


▲109シネマズプレミアムは全席がプレミアムシートとなっている

オリジナルクラフトジン「Ne10」は歌舞伎町を象徴する多様性とネオンを表現しているという。


▲「Ne10」は「内藤とうがらし」を使ったスパイシーな味わいが特徴

歌舞伎町のダイニングバー「麦ノ音」、東急歌舞伎町タワー各所、エシカル・スピリッツ公式オンラインショップ、東京リバーサイド蒸溜所にて、数量限定で販売される。


▲「Ne10」は東急歌舞伎町タワー各所でも提供される

順次、歌舞伎町の飲食店にて提供を開始する見込みだ。この売り上げの一部は「エンターテイメントシティ歌舞伎町」の実現に寄与する団体に寄付されるという。


▲1階に「ヤマト運輸 東急歌舞伎町タワー営業所」