2023.02.15

ラクスル、会員数200万人を突破 国内ネット印刷でナンバー1と発表

印刷通販・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」を運営するラクスルは2月15日、印刷・集客のプラットフォーム「ラクスル」において、2022年11月に会員数が累計200万人を突破し、国内ネット印刷No.1になったと発表した。これを記念し、顧客へのこれまでの感謝とラクスルの進化を伝える場として特設ページを開設した。国内印刷通販市場とともに成長してきたラクスルの軌跡を紹介する。

ラクスルは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という企業ビジョンのもと、印刷、広告や物流といったデジタル化が進んでいない伝統的な産業にインターネットを持ち込み、産業構造を変えることで、より良い世界にすることを目指している。

2012年にECサイトを開始して以来、商品ラインナップの拡張を続けており、「はたらく人をラクにするカスタマイズECプラットフォーム」をミッションに、印刷業界においてテクノロジーを用い、顧客とパートナーである印刷会社の働き方や生産性向上に努めている。

近年では、紙の商品以外にもオリジナル印刷ができるノベルティ、アパレルと商品カテゴリーを広げており、2022年には梱包材ECを運営するダンボールワンの子会社化を行うなど、様々な印刷物を取り扱う豊富な品揃えを実現きた。

2022年11月には会員数が累計200万人を突破。これを記念しこのほど、「ラクスル」のこれまでの歩みなどを紹介する特設ページを開設した。「ラクスルが選ばれる理由」「ご利用企業様からの声」「目的・シーン別で探すラクスルのサービス」「印刷通販会員数No.1までの歩み」「ラクスルを支えるパートナー様からの声」のコンテンツを公開している。

【国内印刷通販市場の推移】


経済産業省によると、国内の印刷産業は縮小傾向と言われている。そんな中、矢野経済研究所によると、国内印刷通販市場は2013年以降毎年成長を続け、10年間で市場規模は797億円伸長した。2022年の市場規模は1340億円が見込まれている。

ラクスルは、国内印刷通販市場の伸びが商業印刷、事務印刷市場内でのシェアを伸ばし、印刷業界全体に勢いをもたらしているとみているとし、今後も国内印刷通販市場を牽引するサービスとして、はたらく人をラクにするとともに、欲しいものが見つかるECプラットフォームとして成長を続けていくとしている。

印刷市場においても、パートナー企業とともに市場の活性化に貢献していく考えを示した。




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