2023.02.02

ライナフ、「スマート置き配」が拡大 申込棟数が1都3県で4000棟に

AIやIOTを活用し、不動産のデジタル支援を行うライナフはこのほど、提供する置き配対応サービス「スマート置き配」の申込棟数が、1都3県で4000棟を突破した。
 
「スマート置き配」は、オートロック付きマンションにおいて共用玄関の鍵をデジタル化する仕組み。受取人が不在でも、配達員が部屋の前まで荷物を届けることができる。宅配ボックスよりも導入コストが少ないことも利点となっている。
 
申込みが増えている背景について、「オートロック付きマンションの管理会社の置き配に対するニーズが高まっており、その声に応えた結果だ。宅配ボックスでは、台数の不足や誤配送などトラブルが発生し、不満の声が多く上がっていた」(広報担当者)と話す。
 
今後も申込棟数の増加を目指し、「2023年内に首都圏で1万棟、24年には全国で新規申込を増やしたい。置き配のニーズや利点を管理会社へ周知し、普及を進めたい」(同)としている。





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