2023.01.30

E-Grant、CRM運用代行サービス「マルっとCRM運用プラン」提供 1000社以上の支援ノウハウを活用

EC通販専用CRMツール「うちでのこづち」を手がけるE-Grant(イーグラント)は1月25日、「うちでのこづち」のマーケティングノウハウを活かしたCRM運用代行サービス「マルっとCRM運用プラン」の提供を開始した。EC事業者のCRM運用の負担軽減を支援する。

EーGrantは、「和の心を世界に広げ想いやりに溢れた社会を実現する」をビジョンに掲げ、BtoC/通販企業の顧客データを用いた顧客分析×CRMマーケティング支援を行っている。中でもデータ統合CRM/MAツールの「うちでのこづち」は、述べ800社を超える導入実績を持つ。

このほど、CRMのPDCAを回すために必要な「分析・施策の企画&立案・制作物の作成・効果検証&ブラッシュアップ」までを事業社に代わり運用代行する新サービス、「マルっとCRM運用プラン」の提供を開始した。

最大の特徴は、同社の持つ7万5000回以上のCRMマーケティング結果の活用。CRM運用を外注化することで、短期にアクションを走らせることが可能となり、ボトルネックに対して様々な施策を打ち出し、課題の高速改善を実現する。CRMの運用代行にはチームで対応を行い、ライター・データアナリスト・データエンジニア・Webマーケター・ECコンサルタントといった各ジャンルのスペシャリストがフルサポートという特徴も備える。

近年のEC市場においては、広告単価の上昇・法規制強化など、激しい変動が続いている。とりわけ新規獲得効率が益々悪化すると予測される中、LTV向上を目的としたCRMに注力する企業が増加してきた。E-Grantが行ったCRM実態調査では、「CRMに注力している」と回答した事業社は全体の70%を超える一方、「戦略的なCRM構築できている」と回答した事業社は全体の10%にとどまり、CRMを行うことにあたり「リソース」「ノウハウ」「効果」が課題となり、戦略的なCRMを構築できていない現状がある。

こうした状況を受けE-Grantでは、データ統合CRM/ MAツールの「うちでのこづち」の支援領域を超え、めんどうなCRM運用をまとめて運用代行する「マルっとCRM運用プラン」の提供に至ったとしている。




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