PRECS、代表取締役に吉原庄三郎氏が就任 社内体制も変革

PRECSはこのほど、1月1日付で代表取締役社長に吉原庄三郎氏が就任したと発表した。社内の体制の変革により、業務遂行のスピードアップを図る。

単品通販・定期購入／頒布会通販に特化したECカートシステム「リピストX（リピストクロス）」を提供するPRECSは、1月1日付で代表取締役が交代し、新代表取締役社長には、2022年4月よりに同社の取締役CTOを務めていた吉原庄三郎氏が就任した。

吉原庄三郎氏は、「PRECSは2013年の創業から10年が経ちます。定期購入の広がりというマーケットの追い風もあり、PRECSはこの10年で大きく成長してきました。競合も増えるなか、意思決定のスピードアップや高度なテクノロジーを活用したイノベーションが必要になります。また、現在のメインプロダクトである定期購入ECカート『リピスト／リピストクロス』だけではなく、今後は多様な関連プロダクトの開発も必要になります。これまでの経験からビジネスとテクノロジーの両面を繋げて投資判断を行います」と述べた。

次のさらなる成長のためにはDXも推進する必要があるとし、「これまでDXを多く手掛けてきた経験から社内業務の効率化も推進していきます。引き続きPRECSは、今後とも、ECを使って世界を変えようとする偉大な挑戦者たる企業のみなさまに貢献してまいります」とコメントした。


▲社内体制を変革

PRECSは、　昨年度より段階的に社内の体制を変革してきた。基本的に機能別の本部制として、各チームや人員の役割を明確にすることで、顧客満足の向上と業務遂行のスピードアップを推進する考えを示した。