2022.12.16

【スタート好調】缶詰D2Cブランド「TOKYO CAN MARCHE」が発売 有名シェフが監修、日本の食を世界に発信

越境EC及びライブコマースのコンサルティング等を展開するNEW ORDERは12月15日、日本品質の独創的な缶詰商品の新ブランド「TOKYO CAN MARCHE」開発し、「TOKYO CAN MARCHE 公式サイト」での販売を開始した。発売から1日経たずして150セット以上の注文が入り、好調な出足となっている。これまで缶詰を食べる機会がなかった客層に向けて、さらなる販売促進を図る。

NEW ORDERが販売を開始した「TOKYO CAN MARCHE」は、和食の美味しさを缶詰という製法で再定義し、東京から全国へ、そして世界に展開することを目指すプロジェクトによる缶詰の新ブランド。国産の希少、豪華食材を多く使った「東京料理」を発信するとし、東京に実在する街をイメージした缶詰は、それぞれのサブブランドに街の名前が冠してある。

「美味しさはいつか誰かのストーリーになる」をキャッチコピーに掲げ、第1弾では、銀座の高級料理をイメージした「GINZA」、恵比寿の洋食をイメージした「EBISU」、新宿・神楽坂の和食や創作料理をイメージした「SHINJUKU」を発売。「TOKYO CAN MARCHE 公式サイト」にて販売する。

世界を代表する美食の街「銀座」をイメージした「TOKYO CAN MARCHE GINZA セット」は、「宮崎牛のコンフィ」「宮崎牛のすき焼き」「宮崎牛の濃厚カレー」の3缶セット。


▲菱江隆シェフ

「GINZA」のレシピを開発・監修した菱江隆シェフは、「『GINZA』は最高の素材を使って私が完成させた自信作です。美味しい無添加缶詰をお楽しみください。コンフィはパスタに、すき焼きはすき焼き丼にするなどのアレンジも楽しんで頂けます」と話す。


▲アレンジレシピ例

洗練された洋食グルメが集まる街、恵比寿をイメージした「TOKYO CAN MARCHE EBISUセット」は、「イカとエノキのオリーブオイル漬け」「地鶏のアヒージョ」「飴色とろとろ玉ねぎ」の3缶セット。かつて日本を代表する文豪が住み、街の味をこよなく愛した新宿・神楽坂の和食をイメージした「TOKYO CAN MARCHE SHINJUKU セット」は、「地鶏の炭火焼」「切り干しぶり大根」「カツオのドライカレ− 」も3缶セットで、価格はいずれも3190円(税込)。

「TOKYO CAN MARCHE」は、レシピの開発や監修を有名、実力派シェフと共同で行い、美味しさの信頼性を担保。原材料が持つ風味を活かし、健康的で身体に優しい缶詰を開発している。


▲缶詰にまつわる漫画をTwitterで連載

本来、缶詰に関与が無かった飲食料品メーカーともコラボレーションしていくこと、缶詰という製法を用いることによりフードロスを解決すること、缶詰のアレンジ料理を作ることの楽しさ・美味しさを伝えることなどを掲げ、缶詰にまつわる漫画(Twitterアカウントで連載)や映像制作に取り組み、単に食品を消費する目的に特化しないマーケティングを行うとしている。また、日本のみならず、中国をはじめとしたアジア諸国に越境ECを行い、真の日本品質の食品を届ける。


▲NEW ORDER 森昭生代表

「TOKYO CAN MARCHE」販売にあたり、NEW ORDERの森昭生代表取締役は、「私自身も長野県に生まれ、幼少期から実家の農業の手伝いをして育ち、お米や果物、野菜に囲まれた生活を送りました。また海外で数年間住んだ経験から日本が誇るコンテンツは、アニメ、ゲームと同じかそれ以上に和食であることを確信しました。昨今のコロナ禍や世界情勢において、食べ物を無駄にするフードロスから食べ物が無い状況、食糧危機へと急激に移り変わりつつあります。その中で缶詰が果たす役割は大きいと考え、プロジェクトのメンバーである諸先輩型の胸をお借りし、ゲーム業界で培った経験を活用し食の新規事業へチャレンジしました。
TOKYO CAN MARCHEの今後に是非ご期待下さい」とコメントした。







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