2022.11.30

JADMA、2021年度の通信販売企業実態調査報告書を刊行 通販売上高は前年度比7.8%増の11兆4600億円

「第40回通信販売企業実態調査報告書」の表紙

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は11月8日、「第40回通信販売企業実態調査報告書」を刊行した。同報告書はJADMAが会員企業を対象にした調査をまとめたもの。媒体別売上高構成比、取扱商品、フルフィルメントなどついて集計・分析している。

同報告書によると、2021年度の通販の売上高は前年比7.8%増の11兆4600億円となった。2020年度は、調査開始以来初めて20%以上の伸び率だったが、2021年度は例年並みの7.8%の伸び率となった。

直近10年の平均成長率は8.5%。マイナス成長を記録した1998年以来、23年連続して増加傾向が続いているという。

通販市場の傾向として、モール系が堅調であること、商材では家電系や家具、食品系など、在宅時間を充実させるアイテムが好調だったことが挙げられる。

同報告書は会員にPDF版で公開しているほか、一般向けに販売も行っている。収録内容は次の通り。


【「第40回通信販売企業実態調査報告書」収録内容】


<調査結果の概要>
A.会員社のプロフィール
B.通信販売市場の売上高
C.通信販売広告の媒体
D.通信販売の商品
E.フルフィルメント
F.通信販売の費用と経営指標


A.調査結果による会員社のプロフィール(属性)
 A-1 業種<専用と兼業による分類>
 A-2 売上高階層<売上規模による分類>
 A-3 取扱ジャンル
 A-4 越境EC

B.通信販売市場の売上高
 B-1 通信販売市場規模の推移
 B-2 平均売上高
 B-3 対前年売上高の増減
 B-4 売上高の増減予測

C.通信販売広告の媒体
 C-1 利用している通販広告の媒体
 C-2 広告媒体別の売上高構成比
 C-3 利用しているショッピングサイト
 C-4 顧客について

D.通信販売の商品
 D-1 取扱商品ランキング
 D-2 商品カテゴリー別の売上高構成比
 D-3 取扱商品数
 D-4 商品の平均単価

E.フルフィルメント
 E-1 受注件数
 E-2 受注1件あたりの平均金額
 E-3 通信販売の受注方法
 E-4 商品配送方法
 E-5 送料システム

F.通信販売の費用と経営指標

■サイズ・ページ数:A4判・53頁
■定価:税込3300円

■「第40回通信販売企業実態調査報告書」の詳細はこちら
https://www.jadma.or.jp/statistics/publicationbook_001/

■JADMA公式サイトはこちら
https://www.jadma.or.jp/






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