エアークローゼット、売上高は17.4％増の33.9億円 ファッションサブスクが好調

定額制ファッションレンタルサービス「airCloset（エアークローゼット）」を中心に、複数の事業を運営しているエアークローゼットの2022年6月期の売上高は、前期比17.4％増の33億9000万円となった。
　
同社の主力サービス「airCloset」の月額会員数は、堅調に増加を続けており、22年6月末時点では3万2204人となっている。
　
売り上げの約8割を、安定して発生する月額会費・送料が占めるという。月額会員の獲得のために、広告宣伝費の先行投資を継続して行っているそうだ。

2023年6月期の売上高は、42億7700万円での着地を目指す。今後も、月額会員数が継続的に増加し、売り上げ増につながると見込んでいる。
　
同社の2022年6月期の営業利益は、5100万円の赤字となった。今後は、売上高が増加し、限界利益が拡大することによって、営業黒字化が達成できると想定している。