2022.08.23

トランスコスモス、海外子会社の経営体制を強化 グローバル事業の拡大図る

写真左から武智清訓氏、原 浩芳氏、小林成輔氏

コールセンター最大手のトランスコスモスは8月17日、グローバル事業のさらなる拡大のため、海外子会社の経営体制を強化したと発表した。米国・タイ・インドネシアの子会社に新たな代表者が就任し、グローバルにおけるサービス・営業力の強化、売上拡大を目指す。

トランスコスモスは創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、顧客企業の競争力強化に努めてきた。1989年に米国、1995年に中国、2000年に韓国に進出しており、その後は進出国での拠点・サービス拡大に加え、ASEAN・欧州を含めた各国・地域に進出し、事業を拡大している。現在では海外27の国と地域、103拠点にてサービスを展開しており、2021年度の海外売上高は、連結売上高の24%を占めるにまで成長している。

このほど、transcosmos America Inc.(トランスコスモスアメリカ)のPresident&&COOに武智清訓氏、transcosmos(Thailand)Co., Ltd.(トランスコスモスタイ)のManaging Directoに原浩芳氏、PT. transcosmos Indonesia(トランスコスモスインドネシア)のCEO President Directorに小林成輔が新たに就任し、海外子会社の経営体制の強化を図った。

トランスコスモスでは、今後もグローバル事業の拡大を目指し、国内・海外グループ企業との連携により競争優位のDXサービスの構築・提供を推進いく考えを示した。グローバル市場での経済環境の変化に迅速に対応し、顧客企業のパートナーとして、グローバル市場での成長を支援するとしている。



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