2020.04.27

【ファンづくりの秘訣】「SHUGO」、日本酒専用セラーとアプリが好評

アクア経営企画本部新規ビジネス企画グループマネージャー吉田鉄平氏

アクアは、2019年6月、厳選した日本酒の販売などを行うD2C日本酒ECアプリ「SHUGO」をリリースした。インクルーシブ(本社東京都、藤田誠社長)と共同で企画・運営を行う、「SAKE PROJECT」の一環。ユーザーが購入した商品は蔵元から直接冷温輸送される。同社開発の日本酒の保管に最適なセラー「SAKE CABINET」(税別90,727円)を購入すると、サービスを最大限活用できるという。

同アプリの無料会員登録を行うと、日本酒が購入できるだけではなく、好みの酒をメモしておいたり、蔵元インタビューなど、酒に関するコンテンツ配信を受けたりできる。

約50種類の商品の中には、「SHUGOプレミアム」という限定酒もある。限定酒は「SAKE CABINET」の所有者のみ購入できる。


「SAKE CABINET」

同セラーでは、品質管理にこだわる著名な蔵元でも実践されている、マイナス5度という最適な温度での保管を自宅で行える。日本酒の感度の高い層から好評で、2019年3月にマクアケのクラウドファンディングで募集を開始したところ、目標額を大幅に上回り1000万円以上の支援金を集めることができたという。

同セラー購入者限定の試飲・情報交換のイベントも開催している。今後も積極的に 、日本酒の魅力を体感できるようなイベントを開催したり、日本酒好きが集うイベントに参加したりして、日本酒ファンにアプローチしていくという。


「SHUGO」

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事