インフルエンサーの平尾優美花(ひらお・ゆみか)とAmarisは、スキンケアブランド「BNe(ビネ)」を展開している。主力の美容液のコンセプトは「忙しくてもきれいになることを諦めたくない」だという。5種類の植物幹細胞エキスを配合している。単品購入から定期購入への引き上げ率は7割に及んでいるという。
平尾優美花は、ファッション雑誌「popteen」の元モデル。148センチメートルの低身長であることや、シングルマザーであることなどを逆手にとり、インフルエンサーとして活動している。
「ビネ」は2021年2月に立ち上げたブランドだ。出産後、自分の肌のケアができなかったことから、「環境を言い訳にしないでキレイになりたい」と考え、商品開発を行ったという。
▲スキンケアブランド「BNe」を展開美容液「オイルカプセルセラム」は、風呂上がりに使用する。他のスキンケアをしなくても十分な保湿ができる設計にしているという。美容液には、リンゴ幹細胞やアルガン幹細胞など5種類の植物幹細胞エキスを配合しており、高い機能性を備えているという。一方で、ローズの香りと、パッケージのかわいさにもこだわっている。少ない時間で、スキンケアとモチベーションのアップにつなげることができるとしている。
アマリスによると、「ビネ」の顧客は、定期購入の継続率が高いという。美容液を単品購入した顧客の7割が、定期購入に引き上がるとしている。定期顧客の2回目以降の継続率は9割に及ぶとしている。「『ビネ』は、平尾優美花のファンだけが購入しているわけではない。平尾と同年代で同様の悩みを抱える一般層にも知名度が拡大している」(吉原未斗利コンテンツプロデューサー)という。
「ゆくゆくはスキンケア製品一式をラインアップしたい。『BNe』を美容アカウントとして確立させたい。情報発信を行い、私を知らない人にも、商品をどんどん使ってもらえるようにしたい」(平尾優美花)と話している。
「BNe」https://bne-y.com/
