2022.04.23

沖縄発のアロハシャツブランド「PAIKAJI」、在宅ニーズに応えルームウェアやブランケットも展開

「PAIKAJI」のアロハシャツ

沖縄発のアロハシャツブランド「PAIKAJI(パイカジ)」を展開するジュネは、自社ECサイト「PAIKAJIオンラインストア」を運営している。「PAIKAJI」は、沖縄(琉球)のことばで「南風」を意味するという。

同ブランドのコンセプトは、「日常が非日常へ変わる瞬間」。「世界屈指のリゾート地沖縄から、さわやかな南風や『いい気分』を感じてほしい。沖縄の要素をアロハシャツに凝縮させて、言葉や文字で表現できないメッセージをデザインしている」(同社)と言う。

こだわり抜いた製法を採用しており、沖縄の自社工場でベテランの職人が、全て手作りで1枚1枚丁寧に仕上げているそうだ。「3センチピッチに21針以上の縫い目」を、高い裁縫技術を持つ職人が実現しているという。「『くつろぎをまとう』ような着心地を提供するため、人体工学に基づいた設計(型紙)を追求している」(同社)と話す。

製品に使用する素材についても、「天然繊維」に限るなど、厳選している。

「着ていくたびに持ち主の体にフィットするようなサイズ感に、柔らかく変化していく。〝自分だけのアロハシャツ〟への変化を楽しむことができる」(同)としている。


▲PAIKAJIの2022年の最新コレクション。サイトではデジタルカタログを公開

同社は、1967年に沖縄でセレクトショップ「ブティックジュネ」として創業した。店舗ではアパレルファッションアイテムを取り扱っていたという。

「PAIKAJI」ブランドは、1999年に誕生したそうだ。リアル店舗や自社ECサイトの他、楽天市場などのモールでの販売も行っている。

自社ECサイトでは、アロハシャツの他にも、ジャケットやスカート、帽子、バッグ、ハンカチ、アクセサリーなど、バラエティー豊かな、「PAIKAJI」ブランドの商品を販売している。

コロナ禍の在宅ニーズに応じて、「ルームウェア」「ブランケット」「ルームシューズ」などの商品ラインアップを新たに取りそろえたとしている。

リピーターも多いという。メルマガでは、ブランドの「世界観」を伝えることを大切にしているそうだ。

2022年2月には、ユーザーの利便性を高めるため、ポイント交換システムZoIS Point Hubを導入。「ポイントの交換」を行うと、実店舗でもECでもポイントを使用できるという。


「PAIKAJIオンラインストア」
https://www.paikaji.co.jp/



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