2022.04.18

TENTIAL、ウェルネス専門ECプラットフォーム「KENCOCO」β版を開設 利用者の健康課題に合わせて商品提案

TENTIAL(テンシャル)は4月15日、ウェルネス専門ECプラットフォーム「KENCOCO」のベータ版をオープンした。メディア事業、D2Cで培ったWeb販売の知見を活かし、消費者に寄り添い、厳選したウェルネス製品を提供するとともに、ウェルネス領域におけるメーカーのWeb販売の課題解決も目指す。

日常生活から健康課題を解決する製品を展開するD2Cブランド「TENTIAL」など、ウェルネス事業を展開するTENTIALはこのほど、厳選した製品を利用者の健康課題に合わせて提案するウェルネス専門ECプラットフォーム「KENCOCO」のベータ版をオープンした。健康領域に特化し、利用者それぞれの悩みや課題を深掘りしていくことで、個々に最適な製品が購入できるプラットフォームとなる。一般的なECモールでありがちな「大量の製品から自身の判断で選ぶ」というストレスから利用者を解放し、スムーズな形で健康課題解決の製品を提案する。


▲独自のニーズ分析により高精度なマッチングを実現

オンラインメディア事業とD2C販売で培ったデジタルマーケティングのノウハウと、100名以上のアスリート・有識者とのリレーションを活かした商品選定を行っており、月間300万PVを誇るメディア事業で培った独自のニーズ分析を用いて、顧客と製品の高精度なマッチングを実現。「KENCOCO」の検証時に利用したユーザーの約7割から、「アイテムに対する満足度が高い」との回答が寄せられたとしている。


▲細分化する顧客のニーズを捉える

常にハイパフォーマンスの発揮が求められるアスリートは、健康や身体に対する高い知見と意識で日々生活を送っているとし、アスリートとのリレーションを活かした商品選定を行っている同サイトでは、元サッカー日本代表 李忠成選手が開発した栄養補給ゼリー「EAA DIRECT」を独占販売(4月25日より)するなど、厳しい世界で戦うアスリートが実際に使用しているアイテムを入手することができる。


▲栄養補給ゼリー「EAA DIRECT」

近年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による運動不足や健康課題の顕在化により、ウェルネスに対する関心が高まっている。WebでのD2C販売を強みに成長してきたTENTIALだが、ウェルネス業界では店舗やテレビ通販などの小売販売が主となっており、Webによる商習慣や販売ノウハウがないという課題も存在するとし、以前より他社からWeb販売に関する相談を受けていたこともあり、業界全体の課題を解決すべく、ECプラットフォーム「KENCOCO」の立ち上げに至ったとしている。


▲厳選された商品群を提案

厳選した製品や情報を顧客の課題に合わせて提案することで、購入者の悩みを解決すると共に、メーカーのWeb販売の課題も解決するとし、顧客に良いモノを届け、メーカーにより良いモノを作ってもらう循環を実現し、健康課題を解決するプラットフォームを目指していく考えを示した。




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