2022.04.17

日本酒専門店「さくら酒店」、ウクライナ支援の日本酒が5日で完売

さくら酒店 WEB事業部主任 大角昌弘氏

同社は、ウクライナへの人道支援を行うため、「チャリティー日本酒」の取り組みも行っている。3月12日には自社ECサイトで、チャリティー日本酒「SAVE UKRAINE(ウクライナを救おう)」を、数量限定で発売。5日間で1099本が完売したとしている。


「SAVE UKRAINE(ウクライナを救おう)」

同商品の本体価格の全額を、日本赤十字社「ウクライナ人道危機救援金」に寄付したそうだ。

ウクライナに関する連日の報道を受け、社内で「何か力になりたい」「出来ることをやろう」という声が上がり、同商品の発売を決めたそうだ。

「1日も早く、商品を発売し寄付できるよう、ラベルデザインは社員が行った。印刷も一番早くできる業者に依頼。発売決定から4日後には、販売を開始することができた」(WEB事業部主任・大角昌弘氏)と言う。

「ウクライナで失われた、多くの命や日常を奪われた人の悲しみに寄り添い、世界の平和を祈る気持ちを、日本酒に込めた。世界中の人々が笑顔でお酒を酌み交わす日がくることを切に願っている」(同)と語った。


後継商品の「For the SAKE of UKRAINE」(ウクライナのために)

第1弾商品の完売後は、「お客さまから『追加で支援したい』という声が多数届いた」(同)と話す。そうした声を受け、3月28日には後継商品を発売した。同商品についても、売上金額の一部を寄付するという。


「日本酒専門のオンラインショップ さくら酒店」
https://shop.sakurasaketen.com/




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