■それぞれの効果を高めるポイントとは?
それぞれで異なるポイントについてご紹介いたします。
◇アクセス人数を高めるポイント・広告の掲載
・ランキング順位の向上
・検索順位の上位に入る
・メルマガ、SNSでのページ誘導
◇転換率(CVR)を高めるポイント・ページ改善
・回遊性の向上、離脱を防ぐ
・リピーター育成
◇客単価を高めるポイント・企画販売、セット企画
・同梱改善
・リピーター獲得
上記の中でも、最も効果が大きく出るのは“転換率(CVR)”です。
また「売り上げが中々上がらない」という場合にもこの転換率の低さが原因の一つとして挙げられます。
そして、転換率の低さを改善するためには、「回遊性」が重要になってきます。
■「回遊性」とは?
回遊性とはサイトにきてくれたご利用顧客がサイト内をどのくらい閲覧してくれたかを測る指標のことで、具体的にどこを改善すればいいかというと、“お店の見て回りやすさ”を改善していきます。
これは実店舗にもいえますが、棚や商品がごった返しになった狭い通路のお店よりもきれいに整頓されて、案内掲示板のあるお店の方が見て回りやすく感じませんか?
その状態をECサイトに当てはめてみましょう!
目当てのカテゴリーをクリックしても全く違うジャンルが紛れこんでいたり、検索をしても商品が見つかりにくかったりすると回遊性はどんどん悪くなってしまいます。
しかし、カゴ分けがしっかりされていて目当ての商品にすぐ辿り着けたり、そこからおすすめの商品や関連の商品などをみれたり、
興味の持てる特集やセールがバナーで表示されるなど顧客様側が求めている情報を見つけやすくすることで自然とページビューは上がっていきます。
こうすることで、顧客が快適にショッピングを楽しめるだけでなく次のアクション、《探す》→《購入》につなげやすくなります。
“いかに、上手に誘導できるか”が重要なポイントですが闇雲になにかすればいいというわけではありません。
前回の「ペルソナ分析」ではターゲットの設定でしたが、そこから分析をしっかり行うことでターゲット層のニーズを捉え、直帰率や離脱率を抑えていき、商品開発秘話などのストーリー性を持たせることで、ユーザー目線のメリットを載せて共感を抱かせることも大事なポイントです。
▽回遊性について詳しくはこちらでも!https://mbp-japan.com/kyoto/image-design/column/5081735/