ブロッコリーは3月1日、自社ECサイトを刷新した。利便性を向上させた新サイトで、自社コンテンツを中心としたホビー商材を発信する。資本業務提携先であるハピネットとの共同運営を通じて、高付加価値のサービス提供を目指していく。
ブロッコリーとハピネットは2月、両者の強みを発揮する共同EC事業の発足を発表した。その具体的な取り組みとして打ち出されたのが、ブロッコリーの運営する自社ECサイト「ブロッコリーオフィシャルストア」のリニューアルと共同運営だ。
新サイト「BROCCOLI ONLINE powered by Happinet(ブロッコリー・オンライン・パワード・バイ・ハピネット)」では、ハピネットがサイトの構築と運営を行い、ブロッコリーが自社商品の供給および商標・著作物の利用許諾を行う。
サイトでは、旧サイト同様、「うたの☆プリンスさまっ♪」など、ブロッコリーの人気コンテンツを中心としたキャラクターグッズ各種を販売する。
サイト刷新のポイントとして、①スマホ向けのサイト構成 ②物流体制の強化 ③決済方法の追加――の3項目を掲げる。
物流においては、出荷作業をハピネットのグループ会社であるハピネット・ロジスティクスサービスが手掛ける。同社の物流システムと連携することで、迅速かつ高品質な配送を行う。
決済では、従来のクレジットカード決済とコンビニ前払いに加え、「GMO後払い」を刷新に合わせて導入した。
「メーカーのオフィシャルショップの運営を任せていただけるのは、大変うれしいことであるとともに、責任が伴うことだと認識している。コンテンツのファンのお客さまの期待に応えられるよう、全力で取り組んでいく」(ハピネット・EC企画チーム)と意気込みを述べる。
「BROCCOLI ONLINE」
https://broccolionline.jp/shop/default.aspx
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