2022.03.17

自転車EC「cyma」運営のエイチーム、中間期のEC売上高14%増 車体ごとの価格見直し奏功

自転車ECサイト「cyma(サイマ)」などを運営するエイチームの2021年8月-2022年1月期(中間期)におけるEC事業の売上高は、前年同期比14.8%増の17億9900万円だった。車体ごとの価格見直しや、出店モールでの販売好調が2桁増収につながった。全体の売上高に占めるEC事業の構成比は、同2.1ポイント増の12.6%に向上した。
 
コロナ禍の影響による自転車の供給不足が解消されつつある中、市場の需給バランスに則した価格の見直しに注力している。値下げによる利益率の低下や、21年8月に開始したドッグフードブランド「Obremo(オブレモ)」への投資などにより、EC事業のセグメント損失は5300万円(前年同期は8000万円の黒字)となった。
 
ゲームアプリなど他事業を含めた連結売上高は、前年同期比0.7%増の149億8200万円だった。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事