2021.08.10

【サービスページ開設】Spelldata、ウェブパフォーマンス向上に役立つ計測・監視サービスの強みを供覧


ウェブページの表示速度計測サービスなどを提供するSpelldata(スペルデータ)は8月5日、自社のサービスページ「SpeedData(スピードデータ)」を開設した。「スピードデータ」では、スペルデータが手掛けるウェブパフォーマンス計測・監視サービスの特徴や強みを説明する。ページ内のリンクから、見積もりや導入事例を問い合わせることも可能だ。EC・通販事業者など、ウェブサービスを展開する幅広い事業者を対象に、ウェブパフォーマンスの向上に役立ててほしい考え。


スペルデータは各地方都市に計測センターを設置・管理し、顧客企業のウェブサイト表示速度の計測を24時間365日行っている。計測・監視には、細かくいくつもの種類があり、これらを分かりやすく説明するために、サービスページ「スピードデータ」を立ち上げたという。

「スピードデータ」では主に、ウェブパフォーマンスの監視・計測ツール「catchpoint(キャッチポイント)」について詳しく紹介する。「キャッチポイント」を通じて、ウェブページの表示速度を効果的に計測し、遅れの原因を突き止めることができる。「キャッチポイント」は、ウェブの表示速度を定常的に解析するシステム「シンセティックモニタリング」と、アクセスがあったときの表示速度を毎回観測するシステム「リアルユーザーモニタリング」の大きく二つを提供している。「スピードデータ」では、それぞれの特徴や利便性を詳しく述べている。

スペルデータによると、昨今、日本ではITシステムのトラブルがいくつも発生しているという。その原因の一つとして、定常的に日本各地からインターネット経由でのサービス計測・監視をしていないため、配信の品質状況を把握することができず、品質の劣化に早期に対応できないことが挙げられるとしている。

インターネットでウェブサイトを通してビジネスを円滑に押し進めるためには、①24時間365日計測・監視し続ける「時間」、②首都圏だけにとどまらず、地方都市での通信状況を正しく認識する「空間」、③インターネットにおける通信階層の中で、どの階層の通信に問題が生じているかを知り、対応策を練る「階層」――の3つをカバーした統合的な計測・監視が必要だという。この3つを考慮した計測・監視ができるのはスペルデータならではの強みととらえている。

サイト内の「チュートリアル」ページからは、「ウェブパフォーマンスとは」、デジタルデータの流れを計測する「Digital Experience Monitoring(DEM、デジタル体験監視)とは」といった、デジタルパフォーマンスの向上に欠かせない基本的な知識も詳細に紹介している。


▶▶「SpeedData」はこちら
https://speeddata.jp/

▶▶Spelldataへの問い合わせはこちら
https://spelldata.co.jp/contact/inquery_for_services.html

▶▶Spelldataの「note」はこちら
https://note.com/spelldata

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