2021.08.08

「50th」、クラウドファンディングの人気商品を継続販売 アイデア商品やスマート家電など

CFで人気を博した商品を中心に販売

輸入販売事業を手掛ける鑫三海(シンサンカイ)は7月21日、クラウドファンディング(CF)サイトで販売してきた海外製品各種を取り扱うオンラインストアを正式に開始した。アイデア商品やスマート家電など、国内ユーザーから支持を得た海外商品を、自社ECサイトで継続して販売する。

同社は2019年の事業開始後、「AFU(アフー)ストア」というブランド名で、中国を中心とした海外製品の販売をCFサイトで行ってきた。「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」「Makuake(マクアケ)」「GREEN FUNDING(グリーンファンディング)」など、国内CFサイトでの商品販売実績は350件超。

「総額1億円以上を販売した防寒ジャケットなど、世界中の魅力的なアイテムをCFで発信している。CFを活用した商品販売の分野では、日本一の実績を持っていると自負している」(伴場義通社長)と言う。


伴場義通社長

期間限定の形を取るCFでの販売終了後は、ECモールなどで継続した販売を実施してきた。展開商品数の拡大や、より質の高いサポートを望む声を受け、自社ECサイトの開設に至ったという。

2020年8月のテスト運営開始から調整を重ね、2021年7月に自社サイト「50th(フィフティアス)」を正式開始した。

同社がセレクトした商品をジャンルごとに50種類ずつそろえる。過去にCFで販売したアイテムの周辺機器や関連する消耗品の販売など、CF購入者向けのアフターサービスもサイト上で行う。

「新サイトを通じて海外の良質な商品を多様な形で届けていく。ラインアップやサービスを日々拡充し、日本のユーザーと海外メーカー各社との橋渡しとしての役割を果たしていきたい」(同)と意気込みを話す。


「50th(フィフティアス)」
https://www.50th.jp/




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