2021.06.04

ECサイトを安心に運営するための対策ウェビナー開催 SST、かっこ、GMO-SCが共催

セキュアスカイ・テクノロジー、かっこ、GMOシステムコンサルティングは6月17日、ECサイトを運営する企業向けに「ECサイトを安心して運営するために必要なセキュリティ対策とリスク」をテーマにしたウェビナーを開催する。ECサイトの運営に必要なセキュリティ対策とリスクについて紹介する。参加費は無料、申し込み期間は6月15日まで。

Webアプリケーションの脆弱性診断などを手がけるセキュアスカイ・テクノロジーと、SaaS型アルゴリズム提供するかっこ、ECサイト構築を支援するGMOシステムコンサルティングは共同で、ECサイトを運営する企業や新規で立ち上げを検討している企業に向け、セキュリティ対策とリスクについて紹介する「ECサイトを安心して運営するために必要な対策ウェビナー」を開催する。セミナーの日時は6月17日15時から、申し込み期間は6月15日までとなる。

ウェビナーは3つのセッションで構成。セッション1の「ECサイト構築に必要なセキュリティ対策」には、GMOシステムコンサルティング、ECソリューション事業統括営業部/パートナーセールス小谷田亮氏が登壇。新型コロナウイルス感染拡大の影響による巣ごもり消費の拡大、事業者においては実店舗への来店客減少や催事の中止などが続いていることに伴い、一般生活者の消費行動のデジタルシフトが加速し、ECサイトの立ち上げ・オンライン販路を拡大する動きが進んでいる。しかしながら、ECサイトを用いた販路の拡大・促進が可能になった反面、ECサイトの情報漏洩やサイバー攻撃のリスクもデジタルシフトの加速と共に増えており、Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃、サイバー攻撃、不正注文などが後絶たないとし、ECサイト構築に必要なセキュリティ対策を「GMOクラウドEC パッケージEC」を用いて紹介する。

セッション2の「ECサイトを狙った攻撃の動向とセキュリティ対策」には、セキュアスカイ・テクノロジー、技術開発部・福岡ラボの西尾祐哉氏が登壇。国内のEC市場は年々拡大する一方で、ECサイトからクレジットカード情報が漏えいする事件も増加傾向にある。その多くは中小規模のECサイトで発生しており、ここ数年は「Webスキミング」という手口が猛威を振るっていいるとし、Webスキミングの概要や特徴、さらに事業者側が取り組める対策について解説する。

セッション3の「不正者に狙われやすい商材とは!? 売上拡大に潜む不正注文の実態と対策」には、かっこのO-PLUX事業部/セールス&マーケティンググループ相馬陽一氏が登壇。EC化率増加とともに、ECにまつわる不正も増えており、ECにおけるカード不正利用被害額は年間200億円以上に上る。クレジットカードのなりすまし注文、不正転売・悪質転売、後払い未払いなど、不正注文被害は多岐にわたり、ブランドイメージ・売上への影響は非常に大きなものになるとし、EC業界の不正対策に特化し、国内導入シェアNo1の不正注文検知サービス「O-PLUX(オープラックス)」を提供する同社が持つデータをもとに、不正に狙われやすい商材と手口やその対策について語る。

新型コロナウイルス感染拡大の影響によるネット通販の利用拡大に伴い、EC事業の運営や新規立ち上げを検討する企業が増加している。しかし、ECサイトを狙ったサイバー攻撃は依然として止まず、顧客のクレジットカード情報や個人情報の漏洩によるサイト閉鎖など被害は拡大し続けているとし、ECサイトを安心して運営するために必要なセキュリティ対策とリスクを紹介するセミナーの実施に至ったとしている。3社は今後も、セミナーおよびサービスを通して、より一層の安全なWebサイト運営に貢献していく考えを示した。


セミナー申込みURL
https://www.securesky-tech.com/seminar/210617.html




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事