2021.06.03

プラスアルファ・コンサルティング、マザーズ上場機に事業拡大へ 山崎執行役員「物通じて思い届ける」を推進

山崎雄司施行役員

クラウド型CRMツール「カスタマーリングス」などを展開するプラスアルファ・コンサルティングは5月27日、東証マザーズへの新規上場が承認されたと発表した。上場予定日は6月30日。上場を機に、さらなる事業の拡大と企業価値の向上に取り組む。
 
前期(2020年9月期)の業績は、売上高が前期比37.4%増の47億2600万円、当期純利益が同60.8%増の10億2600万円だった。2021年3月末時点の契約件数は、「カスタマーリングス」が297件、テキストマイニングツール「見える化エンジン」が458件、人材の管理や育成などを支援する「タレントパレット」が568件だという。
 
「近年、システムの導入に当たって、クラウド型サービスを利用する企業が増えている。今後も増え続けると思う。『カスタマーリングス』でやっていることは、企業の体験価値の向上。単純に物を売るということではなくて、物の提供を通じて企業が大事にしている思いやサービスを生活者に届けていくことだ。こうした取り組みをさらに推進していきたい」(山崎雄司執行役員)と話している。


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