2021.06.02

「楽天カード」、2枚目を発行可能に 用途に合わせた使い分けニーズなどに対応

楽天カードは6月1日、「楽天カード」を保有する顧客に対し、2枚目の「楽天カード」の発行を開始した。従来は1枚のみだった「楽天カード」の2枚所有を可能にし、「用途に合わせて使い分けたい」などのニーズに対応を図った。これに伴い、「2枚目の楽天カードを作成&利用でもれなく1000ポイントプレゼント」キャンペーンを開始した。

楽天カードは、このほどほぼ全ての「楽天カード」で2枚目のカードの発行を可能にした。「楽天カード」を保有する顧客は、会員専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」より2枚目の発行を申し込みでき、好きな券種、デザインを組み合わせて所有することができる(一部のパターンを除く)。

利用者の多様な生活様式に合わせて使い分けできるほか、1枚目と2枚目の「楽天カード」で引き落とし口座を分けることも可能。異なる国際ブランドを保有することにより「楽天カード」で決済できる場面が増え、楽天ポイントをより多く貯めることができ、支出をまとめることで家計管理をよりシンプルにすることができるとしている。

非接触需要の高まりによるキャッシュレス化の流れにより、「楽天市場」などのEC利用をはじめ、家賃や通信費、少額のお買い物など、「楽天カード」の利用目的は多様化してきるとし、「用途に合わせて使い分けたい」「好みのデザインカードを追加で持ちたい」などのユーザーの要望に応えるため、これまで原則1人1枚だった「楽天カード」の2枚目の発行に可能にした。

それに伴い開始した「2枚目の楽天カードを作成&利用でもれなく1,000ポイントプレゼント」キャンペーンでは、「楽天カード」または「楽天PINKカード」を2枚目の「楽天カード」として申し込み、翌月までに利用した人に、もれなく1000ポイントをプレゼントする。常時開催のキャンペーンとなり、終了時期は未定。

楽天カードは、2005年7月の発行以降、楽天グループにおけるクロスユースの促進およびグループ内外におけるキャッシュレス決済の普及に積極的に取り組むとともに、「楽天カード」の会員数を伸ばし続け、ショッピング取扱高の業界シェアは20%を超えるまでに成長した。また、クレジットカードの利用促進に向けた新たなWeb広告動画の展開や各種デザインカードの発行など、新規会員獲得のための様々な取り組みを行っている。

今後もクレジットカードのサービスや機能を拡充し、金融サービスをより便利で使いやすく身近な存在にすることで、さらなる顧客満足度の向上を図っていくとしている。




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