Eストアーの連結企業で、ECシステム構築および、PaaS型ECソリューションを展開するコマースニジュウイチ（コマース21）は4月6日、新たなECプラットフォームサービス「ECo2（エコツー）」の提供を開始した。EC事業者の抱える不安や悩みの解消に貢献を図る。
「ECo2」は、クラウド基盤に構築されたオートスケール対応のSaaS型フルマネージドECプラットフォームサービス。フルマネージドなインフラ基盤により、EC事業の売上増加に伴い発生するサイト運用の負荷、システム運用の負荷を軽減できるほか、監視や異常通知のシステムによる自動化、スペシャリストによるサポート、バージョンアップの無償適用などを備えている。ECシステムを強化したいが、自社で行うシステム運用やサイト運営に不安がある、ECサイト運用に時間を取られ本業に注力できない等の悩みを抱える事業者に向き合い、不安を解消するとしている。
拡張性、利便性、可用性を追求したシステム連携やカスタマイズに対応しており、中期・長期のシステム投資と開発工数の削減も可能にした。20年以上にわたり、大規模なECサイト構築を行ってきた自社の持つノウハウを存分に活かし、マネージド（安心）・セキュア（安全）・スピーディー（迅速）というコンセプトを基礎とし、月額で利用可能な新しいサービスとなっている。
「ECo2」の持つ、「フルマネージドな進化するECシステム＆サービス」「アジャイル的思想の取り入れにより進化した圧倒的なカスタマイズ性」「専門企業のツールを標準ツールとして数多く採用」の3大ポイントから、EC年商9～30億程度でさらなる売上アップを目指したい事業者、ECのことをできる限り任せて製品開発など本業に注力したい事業者、ECのマーケティングに要する時間や体制のない事業者、必要なツールがオールインワンで搭載されていてほしい事業者などへの利用を提案している。
