3D商品をARで販売できる「AR-EC自動発注システム」の提供開始 既存ECサイトにも導入可能

Funeral service workers academy,Inc.日本法人は3月16日、取扱商品のAR表示、注文、発注が可能なシステムをECサイト・アプリに導入できる「AR-EC自動発注システム」の開発・導入サービスを開始した。業界を問わず、手軽にARを導入・体験できるサービスを提供する。

米国ロサンゼルスに本社を構えるFuneral service workers academy,Inc.は、各国のお葬式に合わせた統一システムを展開している。このほど提供を開始した「AR-EC自動発注システム」の開発・導入サービスは、Funeral service workers academy,Inc.日本法人が開発した既存の葬儀AR自動発注システムをもとに、各業界・企業に合わせてシステムクローンを構築する。新たにシステム開発を行うよりも費用負担が少なく、本来0からシステムを構築する時間を大幅に削減し、最新技術を導入することができるとしている。


AR表示のイメージ

「AR-EC自動発注システム」により、取り扱い商品をAR表示することで、ユーザーは手軽にAR―3Dを用いた購入を体験することが可能。商品がよりイメージしやすくなるため、購買意欲を促進するとしている。既存のECサイトにも連携でき、ユーザーが注文した内容は自動で販売元へ発注される。また企業側で商品の3Dデータを作成できるシステムも構築している。


カート遷移のイメージ

自社の開発ノウハウを活用し、様々な業界が手軽にAR導入できるサービスを提供することで、世の中のより多くの企業にARを用いたサービスを体験してほしいとしている。