2021.03.12

ミスミグループ本社、アルミフレーム筐体設計ソフト「MISUMI FRAMES」のデザイン刷新 シンプルさと使いやすさを追求

ミスミグループ本社は3月4日、アルミフレーム筐体設計ソフトウェア「MISUMI FRAMES(ミスミフレームズ)」のUIデザインを大幅リニューアルした。ユーザーの要望をもとに全体のレイアウトを再設計し、一貫して心地よい体験を提供できるようユーザビリティを追求。「シンプルさ、使いやすさ」をテーマに刷新を図った。

「MISUMI FRAMES」は、お絵描き感覚で簡単にアルミフレームを用いた筐体などの制作物を設計できる無料のインストール型ソフト。アルミフレームをはじめ筐体設計に用いるバリエーション豊富な製品を搭載し、手間のかかる作業を自動化する特長により、従来のCADソフトを利用した場合と比べ、設計から発注まで最大90%の時間短縮を実現している。この高いユーザビリティが評価され、2020年2月のサービス開始から1年が経過した現時点で、2万6000人に利用されている。

設計画面の操作性や視認性は、生産性に深く関わっていることから、サービス開始から1年経過を機にUIデザインの大幅リニューアルに至ったとし、「シンプルさ、使いやすさ」テーマにUIを刷新した。

初めて使用する人でも直感的に機能を理解できることに拘わったというリニューアルでは、ファイルメニューや設計関連メニューの「進化を図った。設計関連メニューの左側への統一配置、「中間ファイル出力機能」へのアクセスを改良し、操作画面からワンクリックで出力ができるようになるなど、操作性が格段に向上したことで各機能を迷わずスムーズに呼び出せるようになったとしている。ログイン後のスタート画面もレイアウトを刷新し、最近使用したファイルやお知らせなどの最新情報の探しやすさの向上を図るなど、ユーザーの要望をもとに「シンプルさと使いやすさ」を徹底追求したとしている。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事