2020.03.11

アイロバ、3000万円を補償 セキュリティーに保険付帯

小林直樹社長

ITインフラを提供するアイロバは4月1日、サイバーセキュリティーサービス「BLUE Sphere(ブルースフィア)」を刷新する。既存のサービスにサイバープロテクター保険を付帯、総額3000万円を補償する。通販・ECなどを手掛ける中小企業を対象に、サービスの導入を促進する狙いだ。

「ブルースフィア」は、サイバー攻撃からの防御、外部からの改ざん検知を提供するサービス。年商50億円以下で、自社ドメインによる自社サイトを運営する事業者を対象とする。


中小企業のセキュリティーを支援

保険による補償は、法律上の損害賠償金、争訟費用、公的調査対応費用、情報システムの復旧費用など多岐にわたる。適用期間は契約開始直後から解約まで。

セキュリティーの保護対象となるサイトの数は無制限で、月額費用は総データ量に比例する。

「自社努力により、お客さまが導入しやすい低価格での提供にこだわっている」(営業部)と話す。すでに100社以上の事業者に導入されているという。

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