2020.09.06

「仮面ライダーセイバー」主人公が着用する腕時計「レイダー・シーバード」がECサイトでもヒット予感

「仮面ライダーセイバー」 ©2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

2020年9月より放映が開始した仮面ライダーの新シリーズ「仮面ライダーセイバー」で主人公・神山飛羽真(カミヤマ トウマ)が着用する腕時計がECサイトでもヒットしそうだ。その時計はスイス時計会社、ファーブル・ルーバの機械式腕時計「レイダー・シーバード」。百貨店などの正規販売店でも購入できるが、ECサイトであれば全国どこからでも気軽に購入できる。

【「レイダー・シーバード」のディテールはこちら】

「仮面ライダーセイバー」では、いにしえの物語において、剣を振るう英雄達は鳥を従えていた。ローエングリンは白鳥のひいた舟に乗って現れ、ペルセウスは鳥の翼の生えたサンダルを履いていた。鳥はいつも、剣を持つ救世主のパートナー。海鳥の名を持つこの時計「レイダー・シーバード」もまた、現代の救世主を支えることになる。


「レイダー・シーバード」

「レイダー・シーバード」は1960年前後に登場した1stモデル「シーバード」に原点を持つ。「SEA BIRD」は、並べ替えると「ID SABER」となり、「アイデンティティーはセイバー」の意をなす。

「レイダー・シーバード」は小ぶりなサイズ感から、知的で落ち着いた印象を与える。ケース径は37mm。実際に腕にのせてみると、一般的なラウンドケースの腕時計でいえばケース径35mmのものに近い印象だ。女性も着けられるサイズだが、男性ではヴィンテージウォッチ収集家や時計通が好むサイズだ。小ぶりなケース、ミッドナイトブルー文字盤、ブラウンカーフレザーが織りなすのは、スイス時計産業における黄金律だ。


ミッドナイトブルー文字盤が特徴

神山飛羽真が着用するレイダー・シーバードは、歯車とぜんまいからなる機械式時計であるため、異世界においても電池や電源の心配はないという。

レイダー・シーバードは、1970年代のファーブル・ルーバの腕時計に起源をもつ「レトロフューチャーデザイン」。①クッションケース②スクエアインデックス③独特の形状の針――それぞれの要素が、過去から現代に受け継がれたレトロフューチャーデザインを構成する。

フルーテッドベゼルのエレガントな鏡面仕上げと、14角形風防リングのサテン仕上げ、そのコントラストは時計の立体感を引き立て、存在感をもたらしている。

細部にも工夫が施されており、例えば、ケースバックはロゴがケースに対して真っ直ぐになるように設計されている。時計本体とブレスレットをつなぐラグは、手首に合わせて設計されているため着け心地も快適だという。

価格は19万5000円(税別)。ECサイトでは「腕時計正規販売店通販サイト A.M.Iネットブティック」「oomiyaオンラインストア」「ISHIDA ONLINE」「THE WATCH SHOP. web store(楽天市場店/YAHOOショッピング店/au PAY マーケット店)」で取り扱っている。

2018年開始の「仮面ライダージオウ」におけるレイダー・シーキング、2019年開始の「仮面ライダーゼロワン」のレイダー・ディープブルーに続き、仮面ライダー作品主人公がファーブル・ルーバの機械式腕時計を着用するのは3作目となる。仮面ライダーシリーズの主人公たちが着用しているのはレイダーコレクションの通常モデル。限定品ではなく、長きにわたり作り続けることができる通常モデルを選定し、現在、仮面ライダーシリーズの作品を見ている子供たちが、大人になって買える時まで作り続けることが「歴史あるブランドとしての使命」だという。

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