2024.09.17

ACROVE、総額約20億円の資金調達を実施 M&Aを軸にEC支援事業を拡大

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データと人材でEC事業者と譲受ブランドの売上最大化を実現するACROVEは9月12日、シリーズCラウンドにおいて、総額20億円の資金調達を実施したと発表した。調達資金はM&A資金、やグループジョイン後の体制拡充、ECを基盤とした売上向上支援におけるエコシステム確立のための人員採用などに活用する。

ACROVEは、ブーストキャピタル、Global Catalyst Partners Japan、ごうぎんキャピタル、愛知キャピタルからの第三者割当増資、みずほキャピタル、大和ブルーフィナンシャルからの融資により、シリーズCラウンドにおいて総額20億円の資金調達を実施した。これにより累計調達額は約38億円となった。

調達した資金は主に、2025年問題一助となるM&A資金及びグループジョイン後の体制拡充、ECを基盤とした売上向上支援におけるエコシステム確立のための人員採用、自社のECデータ分析プラットフォーム「ACROVE FORCE」の機能拡充に活用する。



ACROVEは、1つでも多くの素敵な事業やブランドが育ち生まれる循環を促進する、肥沃な土壌を目指しており、今回の資金調達により自社が掲げるミッション「社会の果樹園を創造する。」へ大きく一歩前進したとの考えを示した。

2025年には、事業承継問題により約650万人が雇用を喪失し、GDPが約22兆円減少すると予測されている。ACROVEは、この社会課題解決の一助となるM&Aと事業承継型M&Aを積極的に展開していくとし、今後も豊富なデータと人材を活用し、EC売上向上支援とECロールアップ事業を通じて社会循環への寄与を目指す。

今回の資金調達あたり、ACROVE 代表取締役社長執行役員 CEO 荒井俊亮氏は、「この度ACROVEに託してくださった皆様の期待に応えるべく、事業者様に還元し、社会循環に貢献できるよう、グループ一丸となって事業を邁進してまいります。今後ともご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と述べた。

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