2024.07.12

エリカ健康道場、酵素ドリンク「優光泉」を刷新 4品から選べる定期コースに進化 亡き父の思い込める

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酵素ドリンク「優光泉」をリニューアル

酵素ドリンクのECを手掛けるエリカ健康道場は6月20日、主力の酵素ドリンク「優光泉」をリニューアルした。原材料の野菜抽出エキスを、60種から128種類へと倍増。従来は2種類の酵素ドリンクから選べる定期便を提供していたが、4種類の酵素ドリンクから好きな商品を選べるようにした。リニューアル商品の開発は、79歳で亡くなった、北島昭博社長の父親の思いを込めつつ行ったとしている。


顧客の声から4種類へ


刷新した「優光泉」は、果物発酵液や野菜発酵液などを配合した酵素飲料。100%佐賀県産の原料を使用している。
 
刷新に当たって、原材料の数は、60種類から128種類に増やした。同社では当初、リニューアル後も2品のみを定期購入で展開する予定だったという。リニューアル品について顧客に案内状を送ったところ、「メロンなどのアレルギー物質が新たに配合されたので購入をやめたい」という問い合わせが複数寄せられたという。
 
「アレルギー物質と言っても、エキスを抽出して配合しているので、アレルギー症状が発生する可能性は低いと考えているが、お客さまの声をもとに開発を進めた。計4種類の中から選んで、定期便で購入できるようにした」(北島社長)という。
 
これまで主力だった「プレーン」と「梅」の2種類に、「ザクローズ」「和漢」の2種類を加えた計四つの中から選べる。「ザクローズ」は、ホルモンバランスが気になる更年期世代向けに開発した商品だ。「和漢」は、漢方発想を取り入れており、ダイエットニーズを訴求しているという。


亡き父の夢をかなえる


リニューアルに先立っては、リニューアル品が、北島社長の亡き父の思いを形にしたものであることを文章にまとめ、「優光泉」の定期顧客に対して発信したという。
 
「優光泉」を開発した北島社長の父親は、79歳のとき、農作業中の事故で亡くなったという。「優光泉を飲んで150歳まで生きる」と話していた父親だけに、無念の最後だったそうだ。
 
北島社長は、「36年間変わることがなかった『優光泉』を、自分たちが作ったものに変えることになった。この決断は父がかなえたかった夢をかなえる決断でもある。ワガママな決断かも知れないが応援してほしい」と思いをつづった。顧客に宛てた文面には、新しい4種類の酵素ドリンクのサンプルを同封。顧客が好きな味に変更できるようにしたとしている。





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