2024.06.05

クラダシ、環境省の「食品ロス削減対策導入モデル事業」に採択 mottECO導入促進・消費者啓発事業が

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営するクラダシは5月31日、「飲食店・『Kuradashi』サイトなどのオンラインでのmottECO推進キャンペーンによるmottECO導入促進・消費者啓発事業」において、環境省が実施する「令和5年度 食品の消費行動に伴う食品ロス削減対策導入モデル事業」に採択されたと発表した。

クラダシは、ミッションに「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」、ビジョンに「日本で最もフードロスを削減する会社」を掲げ、持続的に社会課題の解決に取り組むビジネスを展開。

フードロス削減を目指し、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが原因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、自社が運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売しており、売り上げの一部でさまざまな社会貢献活動を支援している。

このほど、外食時の食べ残しの持ち帰り(mottECO)や、飲食店・小売店等におけるフードシェアリングをはじめとした、消費者が参画・関与する売れ残り食品の廃棄防止等の取り組みを支援することを目的に環境省が実施する「令和5年度 食品の消費行動に伴う食品ロス削減対策導入モデル事業」に、クラダシの「飲食店・『Kuradashi』サイトなどのオンラインでのmottECO推進キャンペーンによるmottECO導入促進・消費者啓発事業」が採択された。

本事業では、10月の食品ロス削減月間に、mottECO未導入の飲食店での導入の実証を行うほか、消費者に向けてはmottECOや食べ残し削減についての啓発を「Kuradashi」サイトなどのオンライン、オフラインの両面で行い、飲食店における食べ残しの削減・自己責任での持ち帰り推奨を推進し、店舗での食品ロス削減に貢献する。

全国主要都市に展開するキリンシティ、サッポロライオンと連携して実施し、事業による効果検証の上、今後の対象店舗拡大方策を検討するとしている。




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