経済産業省発表の2022年のBtoB‐EC市場規模は420兆円、EC化率は37.5%である。
市場規模が巨大なのは、原材料調達、中間品製造、完成品製造、卸売、小売といった一連の過程において、それぞれに売上高が積み上がるためだ。つまり二重カウントによって実態以上に金額が大きく見える。
卸売業中での1次卸から2次卸といった内部流通でも同様のことが発生する。よって420兆円という推計値を参考にする際には注意してほしい。
ただしこれはEDI(電子データ交換)の取引規模である点にも注意が必要だ。
EDIとはインターネット登場以前から存在する企業間取引システムの総称である。EDIはECというよりサプライチェーン管理システムのイメージに近い。
EC化率は37.5%なので6割は未導入。利用コスト面などで断念している中小企業は多いと見る。裏を返せばコスト面などの課題点を克服できれば伸びしろは非常に大きい。
ショップニュース
江崎グリコ、Greenspoonと共同開発のスープ発売 子会社化後初の ...
2024.09.26
行政/団体
2023年の物販系BtoC‐EC市場規模は4.83%増の14.6兆円 ...
2024.09.25
ショップニュース
ベルーナ、プロパティ・ホテル事業の高成長を継続へ 来年、北海道でホテル ...
2024.09.25
システム
【EC事業が大幅成長のコメ兵】サイトの表示速度改善が購買体験を向上!S ...
2024.09.25
ショップニュース
ギフト専門ECのタンプ、総額約10億円を資金調達 大丸松坂屋百貨店と協 ...
2024.09.24
マーケティング
【越境ECの成功事例を大公開】日本の出店事業者の売上は300%成長!会 ...
2024.09.24