貝印、女性向けケア用品ブランド｢miness」展開 アンバサダーに「本田真凜」起用

刃物メーカーの貝印は、3月に立ち上げた女性向けのケア用品の新ブランド｢miness(マイネス)｣をECサイトで展開している。ボディー用、背中用、VIOデリケートゾーン用など5商品を展開する。ECサイトでは、部位に合わせたセット販売も行っている。
　
新ブランドでは、現代のニーズに合わせて部位別の剃毛のあり方を提案していく。｢剃毛の概念を捉え直し、求める仕上がりや使い心地を実現するアイテムをラインアップしている｣(同社)と言う。
　
ブランドアンバサダーには、プロフィギュアスケーターの本田真凜を起用した。テレビCMのほか、商品ページやSNSの動画にも出演し、女性ユーザーに訴求している。
　
商品開発でこだわったのは、肌当たりの良さだ。刃体には｢シームレスフィッティングシステム｣を搭載し、｢5枚の刃が一枚一枚独立して動く独立サスペンションと、360度動く3D首振り機能により、優しい肌あたりを実現した｣(同)という。
　
セルフケアの悩みにも寄り添っており、｢セルフケアが分からない、上手くできないという声がなくなるように、分かりやすさ、使いやすさ、肌への優しさにこだわった｣(同)としている。
　
操作性を重視した握り心地や、肌負担、衛生面にも配慮。パーツごとに形状を変えて、細かいケアができるようにした。


▲商品ページで使用イメージの動画を掲載

ECサイトの商品ページには、部位ごとに異なる使用イメージの動画を掲載。ユーザーの使い勝手を伝える仕掛けも作っている。このほか、SNSやブランドサイトでも、画像を使ってケアの注意点を挙げながら使用方法の啓発を行っている。