アフターコロナで市場の変化は劇的に
今田:アフターコロナでEC市場も大きく変化しています。それは、我々が集計しているデータから見ても明らかです。これまで、感覚的にECショップの運営や新商品の投入を行ってきた会社が、通用しなくなってきているのです。前年売れたものが、今年も売れるとは限らなくなってきています。
今後は、これまでよりもさらに、EC市場のトレンドを追って分析をしていく必要があります。自社の顧客の行動をつぶさに追っていく必要があるのです。
例えば、昨年5月の5類感染症移行後は、シューズや洗濯乾燥機が昨年同時期よりも売れているというデータも観察されました。これは、外出が増えた人々の購買行動が引き起こした事象と捉えられます。
こういった市場のデータ分析がさらに必要になる中で、データ分析にかける作業時間を効率化し、顧客ニーズを把握するために「dataNexus」の導入はメリットになるだろうと考えています。
発注から最短で1カ月で
――「dataNexus」の導入費用と期間は?岡本:発注から導入まで、最短1カ月で提供できます。カスタマイズの内容によっては、提供までに時間がかかる見込みです。
費用面でいうと、導入時点では初期費用は発生しません。ランニングコストとして、月額税込9万7504円と、別途データ使用料が発生します。年間契約となっています。
今田:通常、顧客データや売り上げデータなどを集計・管理するBIツールを構築すると、専門プロジェクトチームを立ち上げ、構築までに数千万円の予算が必要になるケースが多いです。当社のサービスを使えば、コストメリットがかなり大きいといえます。
岡本:当社では、導入企業のサポートとして、月間4時間分、専門のサポートスタッフがフォローする体制をとっています。
BIツールを今後導入したい企業はもちろん、BIツールを導入したが上手く活用できていない企業にも、1300社を超えるデータ分析支援をおこなってきたNintのノウハウを詰め込んだ「dataNexus」なら、要望に沿って最適なご提案ができます。
今後も「dataNexus」は、導入企業にさらに満足いただけるよう、「商品レビュー分析」など、EC事業に役立つような機能の開発に邁進していくつもりです。
■「dataNexus」の詳しい内容はこちらへhttps://datanexus.nint.jp/